- シングルファザーになるのは不安だ…
- 実際どんな生活になるんだろ?
- 覚悟を決めるきっかけは?
シングルファザーになるというのは、今までの生活からは想像もできない出来事。
今まで想像していなかった生活を考えるほど、多くの不安やとまどいが出てきます。
僕はシングルファザーとして、6歳の娘と3歳の息子の子育て中。
子供たちが5歳と2歳の時に離婚して、シングルファザーとしての生活を始めました。
男手ひとつで子供たちとの生活。
仕事、子育て、家事を全てひとりでやっていくことに対して、不安しかありませんでした。
そんな不安を受け入れ、実際に子供たちとの生活をしていくことで、気づかされることも多かったです。
大変なイメージがあったシングルファザーとしての生活も、覚悟を決め、前を向いて動き出すことで見え方は大きく変わってきます。
✅この記事の内容
- 覚悟を決め、前を向くきっかけ
- シングルファザーになる前の不安
- 経験してわかった、実際の生活
この記事では、シングルファザー生活に対しての不安や、僕なりの向き合い方と工夫。
また、実際に生活してみて感じた部分や、現実を受け入れるために必要な覚悟について紹介。
これからシングルファザーになる人や、なりそうな人、不安を抱える人向けにこの記事を書いています。
シングルファザーに対して不安に思い、いろいろと考えてしまう気持ちはわかります。
僕自身が経験してきて、乗り越えてきたからこそ。
- 生活費などのお金
- 仕事をしなければいけない
- 子育てできるのか
- 家事なんてほとんどできない
自分の時間を削って、そんな忙しい毎日を過ごしていけるのかと考えたこともありました。
しかしシングルファザーになるのであれば、大切なことは現実を受け入れること。
良い意味で、開き直って考えるということが重要になってきます。
- 離婚後を意識して、感情が動く
- 将来や生活について考え、落ち込む
- 仕方がないと開き直り、受け入れる
- これから先に目を向け、前向きになる
少なくとも、これから先の生活に不安を抱き、何とかしようと調べているだけでも前を向けています。
シングルファザーとしての生活は、決して大変じゃないとは言えません。
そんな子供との生活の中でも、シングルファザーだからこそ見える景色があるのも事実。
実際に僕も、ひとり親としての生活を経験しながら毎日のように感じています。
少しでも前を向いて考えている人に向けて、僕の毎日の生活の経験が少しでも役に立てばと思い、この記事も書いています。
シングルファザーとして、子供といっしょに作っていく新しい生活。
決して楽な道ではないけれど、前を向いて考え生活しているほど、楽しい毎日です。
覚悟を決め、前を向くきっかけ
子供たちとの生活に後悔はない
子供たちといっしょに生活していけること。
この気持ちがなければ、シングルファザーという決断はしませんでした。
シングルファザーになるといっても、人によって理由は違うかもしれません。
一緒に生活していて、子育てをしていて、子供たちにイライラすることはあります。
大変だなと感じる時もあります。
しかしそれは、夫婦で子育てをしていても同じこと。
今の僕が、シングルファザーになったことを後悔していないことが全てです。
シングルファザーにならずに、子供と離れての生活を選んでいた方が、ぜったいに後悔していたと言い切ることができます。
開き直るための考え方
シングルファザーという決断をした以上、やるしかないと割り切り、開き直ることが大切です。
ひとり親としての生活の中で必要なのは、メンタル(精神力)の強さです。
開き直れる性格になることで、メンタル的にも安定してきます。
- 離婚後を意識して、感情が動く
- 将来や生活について考え、落ち込む
- 仕方がないと開き直り、受け入れる
- これから先に目を向け、前向きになる
開き直るというのは、自分の中での考えをまとめ、落ち着かせるということ。
幸せで満足のいく生活を送るために必要なことは、人それぞれ。
自分の人生の捉え方ひとつで大きく変わってきます。
シングルファザーという生活環境を、自分の中で受け入れるところから全てが始まってきます。
前向きだからこそ感じる生活
シングルファザーとしての生活をしているからこそ、見えてくる景色や感じる部分はたくさんあります。
ひとり親としての生活が、大変なのは事実。
でも逆に、この生活だからこそのやりがいも感じています。
- 子どもの成長を近くで見られる
- 自分と子供で決められる生活環境
- 未経験だからできる成長
子供たちとの生活はもちろん。
1番近くで子供たちの成長をずっと見続けられるのは、子供を引き取った親としての特権です。
そんな子供といっしょに、自分たちのやりたいように生活環境を考えて変えていけます。
僕も実際に多くのことを経験しながら学び、僕自身も成長できています。
シングルファザーとしての生活は、決してマイナスからのスタートではありません。
子供たちといっしょに作っていく新しい生活は、良い部分や悪い部分、いろいろな刺激のある毎日を送ることができる生活です。
シングルファザーになる前の不安
生活費などのかかってくるお金への不安
シングルファザーになる時に、まず浮かんでくる不安のひとつです。
僕もそうでした。
離婚前から色々と生活費などのシミュレーション。
それでも現実味がなく、不安が大きくなるだけでした。
今の生活も、決して余裕のある生活というわけではありません。
しかしシングルファザーとなったことで、お金についてしっかり向き合う機会にもなりました。
お金についてしっかりと学び、固定費や保険などを見直し、将来のための貯金も意識。
ひとり親家庭向けの手当や制度についても調べるようになりました。
実際に生活してみなければわからないことが多い中で、お金への不安を無くすために重要なのはしっかりと知識をつけること。
シングルファザーとして、子供との生活のお金を管理する立場として、知識をつけることが不安を無くす方法になってきます。
仕事の環境を見直すことへの不安
シングルファザーとなることで、人によっては働く環境を変える必要が出てきます。
シングルファザーの場合、仕事によっては収入面での安定があるのは強み。
今まで仕事をしてきた分、働いてなかった生活から働き始めるよりも動きやすいです。
しかし仕事の時間によっては、保育園の送り迎えなどにも影響してきます。
そんな条件に合った仕事を、見つけるのがむずかしいというのも現実。
シングルファザーという、慣れない生活環境。
そんな生活が始まるからこそ、条件によっては慣れた仕事を続けていくのも選択肢のひとつ。
ひとり親ということで、子供のためにも働くことは避けられません。
仕事、子育て、家事という生活の中で、新しい仕事によるストレスを無くすことで不安を減らすのもひとつの方法です。
家事や食事に対しての不安
お金や仕事の不安とは違い、経験の少なさから不安に考えてしまいます。
家事や食事の準備など、今まではほとんどやったことの無い人が多いです。
僕もそうでした。
できないわけではないけれど、知らないことも多い。
掃除や洗濯ならまだしも、子供たちの食事や栄養管理が必要になってくるとなると、心配事は増えてきます。
そんな僕でも、最初のころはしっかりやらなきゃと身構えすぎていました。
今ではコープデリの食材宅配サービスを利用して、食事の栄養管理をしています。
子供たちの食事への栄養バランスはもちろん、献立も考えずに準備の時短にもなっているので、助かっています。
家事や食事も工夫をして、少しでも楽をする。
シングルファザーとしての生活に慣れてきた時に、理想の形に近づけていけばいいんです。
子育てを男手ひとつでしていく不安
子育てにおいて大切な考えは、シングルファザーになって1番つらいのは子供だということ。
子供の寂しいという気持ちは避けることができません。
母親がいない気持ちというのは、子供自身にしかわからないから。
6歳の娘も、今でもたまに母親を思い出す時があります。
そんな時は、寄り添うことしかできません。
子供自身が乗り越えるしかない分、父親としてとなりで支えてあげるだけ。
保育園の先生の協力もあり、6歳の娘はだいぶ乗り越えてくれました。
3歳の息子の場合は、これから意識し始めてくると思います。
子育ての大変さは、夫婦そろっていても同じ。
むしろ、1番つらい経験をしている子供の気持ちを知っているシングルファザーの方が、何だって乗り越えることができます。
シングルファザーということで、子育てに対しての責任感は大きくなるけれど、子供に対しての気持ちも誰よりも大きくなってきます。
経験してわかった実際の生活
シングルファザーは身近にいない
シングルファザーということで、周りの人の目をどうしても意識してしまいます。
同じようにシングルファザーという環境の人が、自分の近くにいないのも理由のひとつ。
保育園や幼稚園、学校などの場では特に意識してしまいます。
僕もシングルファザーとして、保育園との関係性や接し方には悩んだりもしました。
それでも、やるべきことをやっていれば周囲の人たちは見てくれています。
実家の家族や職場、保育園の先生、学生時代の友人からもうれしい言葉をもらう時があります。
もちろん実際にどう感じているかはわかりません。
それでも、誰も経験していない生活をしている自分だからこそ、そんな言葉が励みになってきます。
シングルファザーという存在が身近にいない中でも、自分のやるべきことをやる。
そんな生活をしていくうちに、周りの人の目が気になりすぎないようになれることを学びました。
仕事と家事の両立も慣れるまで
仕事と家事の両立、忙しい生活になることは間違いありません。
それでも子供たちのことを思うからこそ、やるしかない生活。
仕事と家事の両立という生活も、慣れてくることで変わってきます。
誰だって、新しいことに慣れるまでは苦労します。
それはどんなことでも同じ。
最初から完璧を求めようとしないこと。
僕もこの失敗から学び、今の生活リズムができました。
自分と子供の生活リズムや、自分たちなりのやり方ができてしまえば、仕事と家事の両立も当たり前のように生活の一部になってきます。
自分の時間が無くなるわけではない
男の人は、自分の時間を大切にすると言われています。
シングルファザーになることで、その時間さえも無くなってしまうのも不安要素のひとつでした。
これまでの生活に比べれば、自分の時間が減ってしまうのは事実です。
それでも、全く自分の時間が無くなると考えるのは違います。
実際に僕の場合、子供が小さいので、夜も早めに寝静まってから。
もう少し大きくなれば、手がかからないようになることで自分の時間にできます。
外に出る時間などは周囲の協力が必要だったり、1日のうちの大半の時間を今まで以上に使うのは間違いありません。
そんなシングルファザー生活の中でも、自分の時間が全く無くなるということはありません。
自分の中の考えをまとめて、落ち着かせる
シングルファザーとしての生活を考えると、多くの不安や戸惑いが出てきます。
僕自身も経験して、乗り越えてきました。
- 生活費などのお金
- 仕事をしなければいけない
- 子育てできるのか
- 家事なんてほとんどできない
自分の時間を削ってまで、そんな忙しい毎日を過ごしていかなければならないのかと考えたこともありました。
そんなシングルファザーになるための大切な1歩目は、現実を受け入れること。
開き直って、自分の中の考えをまとめて、考えを落ち着かせることが重要になってきます。
- 離婚後を意識して、感情が動く
- 将来や生活について考え、落ち込む
- 仕方がないと開き直り、受け入れる
- これから先に目を向け、前向きになる
これから先の生活に不安を抱き、何とかしようと動いているだけでも、気持ちは前を向けています。
シングルファザーとして、子供といっしょに作っていく新しい生活。
決して楽な道ではないけれど、前を向いて考え生活しているほど楽しい毎日です。
経験者として、シングルファザーとしての生活が決してマイナスからのスタートではないことを、1番に伝えておきます。