- シングルファザーになって、仕事をどうしよう…
- 転職も考えた方が良いかな?
- 仕事をしながら、家事の両立できるのかな?
シングルファザーになったことで、仕事と家事の両立で悩む人は多いです。
子育てを優先に考えながらも、転職など両立するための方法で悩んでしまいます。
僕もシングルファザーとして、6歳の娘と3歳の息子の子育て中。
病院で正社員として、フルタイムの仕事をしながら家事と子育てをやっています。
シングルファザーになった当初は、仕事の環境や働き方について悩んだ時もありました。
しかし今では、シングルファザーとしての生活や方向性も見えてきたことで、仕事と家事の両立の中で転職や副業についても考えるようになりました。
✅この記事の内容
- 仕事と家事を両立するための方法
- シングルファザーとしての仕事への考え方
- シングルファザーは子供>仕事で考える
この記事では、シングルファザーとして仕事に対して考えている人向けに、シングルファザーとして仕事と家事を両立させるための方法を、実際の僕の経験と共に紹介。
シングルファザーの仕事として、考えるべきは優先順位。
この生活を選んだ以上、子供>仕事が当たり前になってきます。
そんな条件の中での仕事選びとなってくると、限られてきてしまうのが現実。
もしシングルファザーとなり、自分の仕事環境に悩んで転職を考えているのであれば、転職はあまりおすすめできません。
まずは、今の仕事の環境改善を考えるべきです。
シングルファザー経験者として、慣れないひとり親としての生活だけでも負担は大きい。
そんな生活の中での転職となると、仕事、家事、子育てと転職後にかかってくる負担はさらに大きくなってしまいます。
収入面などのお金の不安は、ひとり親としてもらえる手当を活用することで負担を減らせます。
シングルファザーをしながら、子供優先のための仕事環境をゆっくり探すことが理想になってきます。
仕事と家事を両立するための方法
大切なのは両立しやすい環境作り
シングルファザーの仕事として、今働いている職場での環境を変えてみることがおすすめです。
理由として、最初のうちは慣れないシングルファザーとしての生活だけでも大変だから。
シングルファザーとしての不慣れな生活だけでなく、転職して環境が変わることで、仕事、家事、子育てのすべてにかかる負担が大きくなってしまいます
勤務時間などの労働条件を、まずは今の職場で相談することが転職より先に考えることです。
僕も前もって職場に相談して、シングルファザーとしての生活の環境作りをしました。
シングルファザーとして1番に考えるのは、仕事と家事を両立しやすい環境作りになってきます。
時間をお金で買うことで負担を減らす
仕事と家事の両立という面では、時間をお金で買うという選択肢もあります。
あくまでも、毎日の忙しさの中で仕事と家事をするため。
シングルファザーとしての生活を安定させるための、選択肢のひとつになってきます。
キッズシッターに子供たちをみてもらったり、家事代行サービスで家事の負担を軽減するなど、お金に余裕がある場合の解決方法。
僕の場合、時短家電を使うことで家事の負担を減らしています。
ロボット掃除機を使うことで、毎日の掃除は必要なし。
ほんの少しの部分で楽をするだけでも、生活の忙しさは変わってきます。
時間をお金で買うという選択肢も、仕事と子育ての両立で疲れてしまうよりは良いと思います。
シングルファザーとして、子供への気持ちを忘れないようにするのが重要です。
参考記事:【時間をお金で買う】ロボット掃除機は時間と気持ちの余裕のために必要な消費
シングルファザーが考える仕事の悩み
限られた労働時間による収入
シングルファザーとして、生活費に余裕がなくて悩む人は多いです。
ひとり親の場合、定時での帰宅がほとんど。
残業もむずかしく、昇給などもあまり期待できません。
そしてシングルファザーの場合、住宅ローンの支払いが残っている場合もあります。
手当や養育費の有無によっても変わってきますが、場合によっては母子家庭よりも生活費はきびしい家庭もあります。
子供との時間を作るむずかしさ
シングルファザーの場合、育休や時短勤務がむずかしいという話もよく聞きます。
収入を維持するためには、フルタイムなどの長時間での労働が必要であり、理想。
しかしその場合、子供と触れ合うための時間が少ないという悩みが出てきてしまいます。
シングルファザーとして生活していく上では、フルタイムでの勤務は仕方がないと割り切るしかなくなってきます。
相談相手の少ない環境
そんなシングルファザーとしての仕事の悩みを、相談しやすい環境がないのも悩みです。
ひとり親世帯の10%ほどしかいないのが、シングルファザー。
自分の周囲の環境で、同じような悩みをもっている相談相手を見つけるのはむずかしいです。
ひとり親としての労働環境や、子供との時間についての情報を集めにくいのも、シングルファザーとして仕事を考える時の悩みになってきます。
シングルファザーとしての仕事への考え方
子供>仕事と割り切って働く
シングルファザーとなった以上、子供>仕事と割り切ることが1番大切。
子供とのこれからの生活を考えるからこその、フルタイムでの仕事。
それでも、収入を増やすための残業はむずかしくなってしまうのも現実です。
僕もシングルファザーとしての生活をしていて、生活費に余裕があるわけではありません。
しかし生活を続けていくことで、今の自分の生活に必要なお金も見えてきます。
シングルファザーとしては、子供のために最低限の収入を維持しながら、必要であれば理想とする労働環境の職場への転職を考え始めることが大切です。
仕事以外の時間を子供との時間にする
ひとり親として、子供との時間は1日のうちで最も大切な時間。
しかしフルタイムでの仕事をしていた場合、1日のうちの子供との時間は限られてきてしまいます。
僕の場合も、朝は7:30に子供たちを保育園にお願いし、18:00までにはお迎えに行くような毎日を過ごしています。
仕事の前後で時間に余裕があるようなスケジュールではありませんが、今の僕の場合はこの1日の流れが精一杯。
大切なことは、仕事以外の時間を子供との時間にするように考えること。
そんな毎日の中で僕は、帰宅後の時間や休日が子供たちとコミュニケーションの時間だと思っています。
参考記事:【シングルファザーの1日】ひとり親として忙しさを感じないための過ごし方
シングルファザーの悩みはシングルファザーに
シングルファザーにとって大切なのは、環境を受け入れることです。
自分の身近に同じ生活環境の人がいないのは仕方がないこと。
だからこそ、今の自分の環境で最善な方法を考える事が大切になってきます。
シングルファザーにとっての仕事への考え方や労働条件は、シングルファザーにしかわかりません。
保育園などでは相談しづらい仕事環境の悩みについては、Twitter上のシングルファザーの方に相談することで、気持ちに余裕を持つことができます。
参考記事:【身近にいないシングルファザー】Twitterで悩みを解決するための適切な距離感
シングルファザーにとって在宅ワークは最強
もし転職を考えるのであれば、シングルファザーとしての生活が安定してきてから。
子供のために仕事環境の改善が必要であれば、考えていくべきです。
その時にシングルファザーとして考えるべきは、この先の生活のためにも、長い目で考えて仕事を選ぶことが重要です。
その中でも、シングルファザーとして理想な仕事は在宅ワークになってきます。
ライターやエンジニア、デザイナーやイラストレーターなど、自宅で仕事できる環境というのは、シングルファザーとして好条件になってきます。
僕もシングルファザーとしての生活をしながら、仕事については考えるようにしています。
今より収入を増やすために必要なのは、転職なのか、副業なのか。
子供たちの将来を考えるからこそ、収入面の改善のために転職を考えていく必要も出てきます。
シングルファザーとしての仕事選びは、これから先の生活や子育てを考えた上で決めていく必要があります。
シングルファザーは子供>仕事で考える
シングルファザーとして、仕事と子育ての両立で悩むのは当然。
大切なことは、子供>仕事という考えを持った上での仕事環境です。
もしシングルファザーとしての仕事の条件を変えたいのならば、まずは自分の負担を増やさないためにも今の職場での改善が望ましいです。
慣れないシングルファザー生活と転職は負担が大きい。
転職を考えるのであれば、子供との生活が安定してきてから。
シングルファザーをやりながら、子供のための仕事環境を探せるのが理想です。
シングルファザーにとっての仕事の悩みは、同じひとり親のシングルマザーとは違ってきます。
Twitterなどを活用し、シングルファザーとしての情報を集め、ひとりで仕事について悩まない環境を探すことも大切です。
参考記事:【シングルファザーの悩みとは】経験から学んだ|不安を乗り越えていくための解決策