- お金の不安を減らしたい…
- どこから見直せばいいのかわからない…
- お金の勉強に最適な本は?
ひとり親として生活していくのに必要となってくるお金。
子供たちとのこれからを考えるからこそ、お金についての不安もなかなか無くなりません。
僕はシングルファザーとして、6歳の娘と3歳の息子の子育て中。
子供たちとのこれからの生活を考えた時に、どこから考えていけば良いのかという不安もありました。
シングルファザーとしてお金の悩みを持っていた時に出会ったのが、両学長のYouTubeチャンネルでした。
そして世の中の仕組みやお金についての知識を学んだのが、リベラルアーツ大学・両学長の著書「本当の自由を手に入れるお金の大学」という本です。
✅この記事の内容
- 貯める力とは、固定費の削減や節税をすること
- 稼ぐ力で、給与所得以外の副収入を考える
- 増やす力は、まずは子供たちのための資産形成
- 守る力から学んだ、自分の守れていなかった部分
- 使う力で学んだ、ひとり親としてのお金の考え方
この本で学んだ事は、経済的自由を手に入れるために、具体的に何からどうやって生活の中で実践していけばいいかです。
お金についての知識を得ることで、世の中の仕組みも知ることができます。
ひとり親としての生活をしていく上で、お金の勉強をするならこの本から始めるのが1番です。
貯める力とは、固定費の削減や節税をすること
生活費としての支出を見直すことで、貯める力につなげる
ひとり親のお金の不安として、まず考えるのは毎日の生活費です。
最初は、「貯める力」というと「貯金」のようなイメージを感じていました。
でも実際には、ムダな支出を見直すこと。
日々の支出を見直すことで生活費を減らし、気持ちの面でも余裕を作ることができます。
決して、こまめな節約などをしていくわけではありません。
固定費などの大きな支出を見直して、継続的に生活費を抑えていくこと。
ひとり親だからといって、生活の質を極端に落とすわけではありません。
固定費の削減は、継続的に成果が得られる
毎月の決まった支出である、固定費を見直すことは効果が大きいです。
僕もお金の大学から学んだことで、実際に固定費の見直しをしました。
- 引っ越して家賃を減らす
- 自動車保険の見直し
- 生命保険の見直し
- 貯蓄型保険の解約
- 水道光熱費、通信費の見直し
どれも生活に必要なモノだけれど、選択肢はひとつだけではありません。
ただ実際は、書類や手続きなど、見直すのが面倒だと考えてしまう部分です。
ひとり親としての忙しい毎日を過ごしていると、なおさら考えてしまいます。
しかし実際に行動するのとしないのでは、大きな違いがあります。
固定費を1度見直し、改善するだけで大きな成果は出てきます。
僕の中で「お金について知らないと損をする」ということを、1番感じたきっかけにもなっています。
稼ぐ力で、給与所得以外の副収入を考える
子供たち優先の環境で、給与所得を考える
ひとり親として、働いての生活費の確保は不可欠になってきます。
それでもひとり親の場合、働く条件にもいろいろと制限が出てきます。
僕の場合、給与所得については、現状でのギリギリの就業条件でやっていくのがベストだと考えています。
理由としては、シングルファザーとしての1年目、慣れた仕事のおかげで負担が少なかったからです。
シングルファザーとしての生活になってから、病院職ということもあり、急いでひとり親としての働き方を考える必要はありませんでした。
年収や勤務条件を考えれば、もっと条件の良い環境を探すべきだとも思っています。
しかし今は、子供たちとの生活環境が優先。
現状の給与所得が、自分の中でのベストの選択だと考えています。
子供たちとの生活の中で考える、事業所得という副収入
この先考えていくのは、事業所得という副収入の部分だと思っています。
生活費となってくる、収入が多いに越したことはありません。
もちろん転職や、職場を替えるのもひとつの手段になってきます。
しかしひとり親としては、就業条件など時間的なむずかしさがあります。
今までであれば、他の病院での当直のアルバイトなどが選択肢のひとつになっていました。
しかし今の子供たちとの生活では、僕の中での選択肢としてありえません。
給与所得以外の副収入を考えるのであれば、在宅でもできる副業が選択肢になってきます。
特に今の時代、ネット環境でできるような副業もいろいろあります。
ひとり親として考える収入アップは、子供との生活の都合に合わせられ、在宅でもできる副業で収入を上げることだと考えます。
増やす力は、まずは子供たちのための資産形成
ひとり親にとっての資産形成
ひとり親として考える「資産」とは、これから先の子供たちのためだと考えています。
「増やす力」を考えたときに、必要な資産形成とは何かを考えました。
- 日々の生活に必要となってくる、支出や貯蓄
- 子供たちのために必要となってくる、教育資金
- まだ実感のわかない、自分の老後のための備え
日々の支出や貯蓄については、「貯める力」や「稼ぐ力」で何とかする部分だと考えています。
この先、自分の老後資金が必要になってくるのはもちろん。
しかし今の生活において最優先なのは、子供たちのこれから先かかってくるお金の準備。
ひとり親としては、子供たちのための教育資金が資産形成だと考えます。
子供たちの教育資金としての資産を増やすことで、これから先のお金の不安を少しでも減らすことを考えます。
ひとり親の増やす力として、つみたてNISAをフル活用
お金の大学の本の中で、「増やす力」として触れられているは投資です。
僕の場合、子供たちのための教育資金として投資が必要になってきます。
シングルファザー当初は、教育資金として貯蓄型の保険を契約していました。
しかしお金の大学の「貯める力」で学んだことで、貯蓄型の保険を解約。
自分で投資をして、資産を増やしていくという選択をしました。
保険での貯蓄ではなく、投資として資産運用を考えていくことに。
そのための手段として、つみたてNISAでの運用を始めました。
半年以上つみたてNISAでの運用をしてきて、投資での教育資金の考え方にも慣れてきました。
その経験から、老後の資金と節税目的でiDeCoを始めるきっかけにもなっています。
教育資金としての効率的な投資を、ひとり親としてできる増やす力としてフル活用していくことを学びました。
守る力から学んだ、自分の守れていなかった部分
ひとり親にとっての守る力
ひとり親として考える「守る力」とは、知らなくて損をしないことだと考えます。
本の中で書かれている守る力とは、詐欺などで自分の資産を減らさないこと。
- 詐欺やぼったくり
- 被災、盗難
- 浪費やインフレ
正直、そんなに資産がないから大丈夫だと思ってしまう部分もありました。
しかし大切なことは、お金の知識によって損をするかが変わってくるということでした。
特にひとり親になって知ったのは、知らないほど損をしてしまうということ。
お金についての知識をつけ、投資やお金の使い方などで詐欺に引っかからないようにすることが重要になってきます。
知らなくて損をすることがないようにしていくこと、これがひとり親としての今考えるべき「守る力」になってきます。
知らないからこそ、守れていなかった
守る力についての説明は、本の中の割合で言えば少しだけです。
しかし学んだのは、「守る」というのは「知ること」につながってくるということ。
逆に言えば、お金について知っていれば守ることができます。
詐欺といっても、特殊詐欺などの特別なケースにだけ気を付けていればいいわけではありません。
銀行や保険会社の商品にも、合法詐欺といわれる商品があります。
ムダな手数料などで、知らずに損をしてしまっている場合です。
例として載っていた外貨建ての保険商品は、まさしく僕が契約していた貯蓄型の保険でした。
僕の中で子供の教育費として考えていた保険も、守る面から見れば守れていませんでした。
詐欺などの特別なものにだけ気を付けていればいいと考えていた僕にとって、知らないことが1番恐ろしいということが学びになりました。
使う力で学んだ、ひとり親としてのお金の考え方
「子供たちのためのお金の使い方」から考える
「使う力」の中で書かれていたのは、満足度の高まることにお金を使うということ。
その中で、自分にとってのお金の使い方を考え直しました。
- 消費は、生活に欠かせない支出として割り切る
- 浪費は、何も考えずに使ってしまっていた習慣を変える
- 投資は、教育費だけでなく自分への投資も考える
本に書かれているように、他人のためにお金を使えることが1番良いとは思います。
しかしひとり親として子供たちとの生活がほとんどの僕にとって、今は他人のためを考えている余裕はあまりありません。
まずは、「他人」を「子供たち」に置き換えて自分なりのお金の使い方を考えました。
お金の使い方を変えたことで、浪費の割合が減った
お金の使い方を意識するようになることで、考えるようになります。
日々の生活や、子供たちのための使い方は、僕の中では欠かせない消費。
食費や買い物など、生活していく上ではもちろん。
子供たちの洋服や、学校と保育園で必要なものは消費として割り切って考えるようにしています。
逆に今までは考えずに使っていた自分のための趣味費や、コンビニなどでのムダな買い物は、浪費として考え直すようになりました。
「時間をお金で買う」というのも、その考え方の中のひとつだと思っています。
人によってはムダだと思ってしまう部分でも、ひとり親としての生活の気持ちの余裕としては必要だと考えています。
そして大きく変わったのが、「投資」としての使い方を意識し始めたこと。
子供たちのための教育費としての投資はもちろん、自分への投資も考えるようになりました。
このお金についての学びの投資を含め、知識を得るための読書の習慣もできました。
ひとり親としての毎日は、仕事か家かの生活がほとんどです。
そんな生活の中で、読書は知識だけでなく、時間の有効活用にもなってくることを知りました。
消費と投資に意識が向き始めたことで、価格より価値で考えるようになりました。
なので必然的に、浪費の割合は大きく減ったことを実感できています。
お金の大学は、生活を豊かにするきっかけを知れる本
リベ大、両学長のブログやYouTubeチャンネルだけでも、今までの自分の考えや知識の無さを考え直されます。
本の中では、お金について学ぶべきことがさらに広い範囲で、順を追ってくわしく解説されているのが、お金について学ぶ上で参考になります。
僕のように、これから先の生活のお金の悩みを考えている人こそ、きっと今の自分の生活に当てはまる部分があります。
お金の大学の本を読んだことで、シングルファザーとしての僕の生活や考え方も大きく変わっています。
1500円の本1冊で、生活を豊かにするきっかけを知れるのは大きいと思いませんか?