- 正直、「保険」についてあんまり知らない…
- 社会保険ってどんな内容なの?
- ひとり親におすすめの保険は何?
生命保険というと、「家族がいるなら入って当たり前」「何となく不安だから」と考えている人がほとんど。
しかしその一方で、「毎月の給料から天引きされている社会保険」についてはあまり知らない人が多いです。
✅この記事の内容
- 保険の役割
- 公的保険の内容
- おすすめは民間保険は掛け捨ての生命保険
この記事では何となく保険に入っている人向けに、「保険の役割」と「社会保険の保障」について。
さらに、「本当に必要な生命保険」について紹介します。
ぼくはシングルファザーとして、娘と息子の子育て中。
ひとり親としての生活が始まった当初は、当たり前のように生命保険に加入していました。
しかし「社会保険の内容」と「本当に必要な保険」を知ったことで、生命保険を見直すきっかけになりました。
「保険」というのは、起きる確率は低いけど起きたら損失が大きいことへの備えになってきます。
なので本当に必要な保険というのは、3種類になってきます。
- 生命保険
- 火災保険
- 自動車保険
その中でも、多くの人が備えとして加入しているのが「生命保険」。
しかし実は、毎月当たり前のように引かれている「社会保険」だけでもしっかりとした保障内容になっています。
社会保険がカバーしてくれるリスク
- 病気、ケガのリスク
- 障害リスク
- 死亡リスク
- 失業リスク
- 老後リスク
- 介護リスク
- 出産費用リスク
それでも社会保険だけでは、満足のいく保障とまではいきません。
だからこそ、足りない部分を補うために必要なのが「民間保険」になってきます。
ぼくの場合も、生命保険を見直したことで保険料も月約3000円。
掛け捨ての生命保険だけになりましたが、社会保険と合わせて考えれば十分な備えになっています。
当たり前に加入している生命保険も、社会保険の内容を知った上で加入するのが重要です。
保険の役割とは
保険は「低確率で大損失」への備え
本当に必要な保険というのは、「低確率で大損失に対する備え」です。
備えというと、未来のことがわからないからこそ不安になり保険を考えます。
「家族がいるから」「周りが入っているから」「なんとなく不安だから」という理由がほとんど。
しかし保険を考える場合に大切なのは、保険への考え方。
本当に必要な考え方は、「起きる確率は低いけど、起きたら損失が大きいこと」に備えての準備になってきます。
本当に必要な保険は「3種類」
低確率で大損失を考えた場合、本当に必要な保険は3種類になってきます。
低確率で大損失に備えての保険
- 残される家族のための「生命保険」
- 火事になった時の「火災保険」
- 人命に関わる事故のための「自動車保険」
その中でも、目的によって種類も多いのが「生命保険」。
死亡保険や終身保険、医療保険などがあります。
そして人によっては、「子供のための貯金」も保険といっしょに考えてしまっている場合も。
「生命保険」とは、万が一死亡した時などに残された家族や子供のための備え。
しかしそれ以外の保険については、多くの保険に加入して保険貧乏になってしまっては目的とも逸れてきてしまいます。
起きる確率は低いけれど、いざ起きたら困ってしまうもの。
なので同じ保険でも、必要となってくるのは「生命保険」「火災保険」「自動車保険」の3種類になってきます。
社会保険の保障内容はどこまでか
まずは知っておくべきは「社会保険」
生命保険を考える上では、「社会保険の保障内容」を知っておくことが必要になってきます。
「社会保険」というのは、給料から毎月天引きされている社会保険料のこと。
そんな社会保険で、どこまで保障されているかを知ることが保険を考える上では重要です。
公的な保険の内容を知ることで、万が一の時のために必要なものも見えてきます。
民間保険が必要かどうかは、公的保険で足りない部分を知ることからはじまります。
社会保険で「最低限の保障」はされている
公的な保険である社会保険でも、「必要最低限の保障」はされています。
毎月給料などから天引きされている、社会保険料。
そんな社会保険では、病気や怪我のリスク以外にも多くの備えがされています。
社会保険がカバーしてくれるリスク
- 公的医療保険→病気、ケガ
- 障害年金→障害リスク
- 遺族年金→死亡リスク
- 雇用保険の失業給付→失業リスク
- 公的年金→老後リスク
- 介護保険→介護リスク
- 健康保険→出産費用リスク
万が一を考えた場合、社会保険の保障内容を知っているだけでも見方は変わってきます。
このように、社会保険だけでも多くの備えがされています。
なので「万が一のために必要な保険」については、そんな社会保険と合わせて考えていくことが大切です。
ひとり親におすすめの生命保険
「安い保険料」で万が一に備える
ひとり親としておすすめな保険とは、「安い保険料で万が一に備えられる保険」になってきます。
前述の通り、社会保険だけでも十分な保障の内容になっています。
万が一の時の病気や怪我、障害や失業のリスクの備えも。
そこからさらに、ひとり親として必要となるのが子供のための備え。
万が一自分に何かあった時、「残された子供のための備えが生命保険」です。
ひとり親だからといって、万が一のために手厚く保険に入っておく必要はありません。
社会保険では足りない部分を、安い保険料で万が一に備えるのがおすすめの方法になってきます。
「社会保険」+「掛け捨ての生命保険」で十分
安い保険料で万が一に備える場合、必要なのは「掛け捨ての生命保険だけ」です。
生命保険といっても、種類はいろいろ。
もちろん万が一の時を考えた場合、保障が手厚いのに越したことはありません。
しかし保障が手厚くなる分、毎月の保険料も高くなってきます。
ここで大切なのは、本当にそこまでの保障が必要かどうか。
あくまでも民間保険への考え方は、社会保険で足りない部分を補うくらい。
なので子供がいる場合、必要なのは「保険料が安くて保障も十分な掛け捨ての生命保険」になってきます。
ぼく自身、それまではいろいろと加入していた生命保険関係を見直し、今は掛け捨ての生命保険だけ。
毎月の保険料も、それまでは1万円前後だったのが約3000円になっています。
子供を持つ親として万が一を考えた場合、「社会保険+掛け捨ての生命保険だけ」でも十分な保障です。
生命保険で必要なのは「社会保険で足りない部分だけ」
保険に大切な考え方は、「起きるのは低確率だけど、起きたら大損失に備える」ことです。
なので本当に必要な保険は、3種類になってきます。
- 生命保険
- 火災保険
- 自動車保険
さらに会社員であれば、毎月当たり前のように引かれている社会保険だけでもしっかりとした保障で守られています。
社会保険がカバーしてくれるリスク
- 病気、ケガのリスク
- 障害リスク
- 死亡リスク
- 失業リスク
- 老後リスク
- 介護リスク
- 出産費用リスク
なので生命保険として必要なのは、社会保険で足りない部分だけ。
「万が一」を考えるのであれば、ムダに手厚い保障の保険に入らないことも大切。
当たり前に加入していた生命保険も、社会保険の内容を知った上で見直すことで必要性も変わってきます。