- 人生で必要になるお金って何だろう?
- どんなお金を準備すればいいかわからない…
- 効率的にお金を準備したい…
子供のための教育費や、老後のための生活資金。
これから先の生活を考える時に、お金についての不安はいつまでも無くなりません。
必要となるお金について知り、できるだけ効率的に貯金をできたらと考えてしまいます。
僕は6歳の娘と、3歳の息子の子育てをしています。
子供たちとのこれからの生活を考える中で、お金についても色々と学びました。
そして書籍や動画で学んでいくうちに、お金について知っている人たちの共通の考えを知りました。
✅この記事の内容
- まずは生活費の支出を減らして貯める余裕をつくる
- 教育資金はつみたてNISAで投資をして貯める
- 先の見えない老後のためにiDeCoで準備
この記事では、人生で必要となる生活費や教育費、老後のための資金の貯め方について。
お金について知っている人たちから学んだ、貯金のための活用方法について紹介。
人生で必要になってくるお金は3種類です。
- 生活費
- 教育資金
- 老後の資金
これらのお金をいかに効率よく貯めるかが、これから先のお金への不安を減らすきっかけにもなります。
生活費であれば、稼いで増やすよりも、固定費を見直すことで支出を減らす方が早い。
つみたてNISAやiDeCoなどの、国が用意した制度を利用することで、税金面でも優遇されながら教育費や老後のための貯金をすることができます。
お金について重要なのは、知らなければ損をしてしまうということです。
必要となるお金の貯め方の道筋をつくることで、これから先を具体的に考えることができ、今やるべきことがしっかりと見えてきます。
まずは生活費の支出を減らして貯める余裕をつくる
お金を稼ぐよりも、支出を抑える方が効果は早い
生活費を考える時に、必要になってくるのは支出を抑えることです。
仕事量を増やして稼ぎ、短期間で生活費を増やそうと思ってもむずかしい。
長期的な支出となる固定費を見直すことで、稼いで増やしたり節約するよりも、効果として実感できるのが早いです。
この先もずっと必要となってくる、生活費。
早めに基盤を固めることで、これから先への心配を減らしていくことができます。
具体的に見直すべき5つの固定費
毎月の固定費を見直すことで、支出面は大きく変わってきます。
必要となってくる固定費だからこそ、しっかり考えていかなければ損をします。
見直すべき5つの固定費
- 通信費
- 光熱費
- 保険
- 家
- 車
固定費の見直しで大きいのは、1度の見直しで長期的に効果が出てくること。
こまめな節約を意識したりすることなく、今までと生活の質が変わることもありません。
参考記事:【固定費の見直しで解決】シングルファザーの生活費|子供の教育費も毎月の固定費に
教育資金はつみたてNISAで投資をして貯める
インフレ率を考えた貯金が必要
子供の教育資金を考える時に必要なのは、インフレ率を考えることです。
教育費として必要となるのは、何年か経ったあと。
その時のお金の価値が、今と同じ価値だとは限らないことを考えておくべきです。
変わっていくお金の価値に合わせて、教育資金も準備していく必要があります。
教育資金の貯め方
- 銀行預金
- 学資保険、貯蓄型保険
- 投資運用
最も効率的な貯金の方法は、インフレ率も考慮することができること。
利回りや手数料などを考えた時に、自分で投資運用をして教育資金を準備するのが効率的になってきます。
参考記事:【教育費の貯め方は3種類】大切なのはインフレ率と確実性を考えること
つみたてNISAのメリットは教育費として考えた時
自分で投資運用をする時に使うべきは、つみたてNISAです。
国が用意した制度ということもあり、普通の投資運用よりも税金面でのメリットがあります。
金融庁HP:つみたてNISA
教育資金としてのつみたてNISAのメリット
- 20年間は非課税になる
- 小額から始めることもできる
- 銀行預金よりもインフレ率を考慮できる
- 保険商品よりも手数料がかからない
- 低コストで運用可能
教育資金のための貯金としては、つみたてNISAでの投資が選択肢になってきます。
参考記事:【つみたてNISAで教育費】ひとり親として学資保険より投資を選んだ理由
先の見えない老後のためにiDeCoで準備
今から老後の資金を考える理由
人生に必要なお金として、老後のための準備も必要。
老後2000万円問題といわれるほど、これから先を見据えたお金の備えも必要になってきます。
老後資金の準備が必要な理由
- 人生100年時代というほどの長寿化
- 退職金が減少傾向
- もらえる年金だけで生活できる保障がない
- 今と同じような仕事もむずかしい
老後の資金となると、生活費や教育費とは違ってまだまだ先の話。
今から準備していく必要があるのかと、考えてしまう部分になってきます。
しかし今から必要なお金の目安をつけておくことで、この先考える必要がないという気持ちの余裕にもつながってきます。
iDeCoで貯金をしながら税金を軽減
老後のための貯金についても、国が用意したiDeCoが選択肢になってきます。
こちらも投資をして、老後のための資産運用をしていく制度。
厚生労働省HP:iDeCo
老後資金としてのiDeCoのメリット
- 所得控除によって所得税と住民税が軽減
- 運用益に税金がかからない
- 受け取る時も、一定額が非課税
積み立てたお金を、60歳まで引き出せないという大きなデメリットはあります。
しかし老後のための貯金も、毎月の固定費として考えていくことで不安を減らすことができます。
毎月の生活費の目安も見えて、子供の教育資金としての貯金もできている。
その次に考えるべき必要なお金は、老後のための資金としてiDeCoの活用になってきます。
お金持ちほど賢くお金を運用している
これからの生活のお金の不安を減らすことは、気持ちの余裕に大きくつながってきます。
ある程度の道を決め、実践してみるだけでもお金の不安を減らすという意味では効果は大きいです。
- 支出を減らして、貯める余裕をつくる
- つみたてNISAで教育資金を貯める
- iDeCoで税金軽減と老後資金を貯める
逆にこれらの制度を利用し、賢くお金について考えていかなければお金の不安を減らすことはむずかしいです。
お金について学んでいく中で、お金持ちほど賢くお金について運用していることを知りました。
お金持ちと同じ考え方を身につけ、知識の差を埋めながら、人生に必要なお金について考えていくことが必要です。