- 自動車保険ってどこまで必要なの?
- 保険を見直す理由は?
- 自動車保険を見直してそれくらい変わるの?
車を持っていると欠かせないのが、「自動車保険」。
しかし「保険はどこまで必要なのか」「保険料を安くできないのか」など、必要だからこその悩みも出てきます。
✅この記事の内容
- 自動車保険とは
- きっかけは固定費の見直し
- 自動車保険を見直した結果
この記事では、車の自動車保険について。
「自動車保険を見直す理由」と、「実際に見直した結果」について紹介します。
「車の必要性」については、住んでいる地域や生活環境によっても変わってきます。
ぼくはシングルファザーとして、娘と息子の子育て中。
まだ小さな子供がいる家庭にとっては、車も必要不可欠になってきます。
車を持つ以上欠かせないのが「自動車保険」。
車の必要性については人それぞれありますが、小さな子供のいる家庭などでは必要不可欠になってきます。
そんな自動車保険料も、生活費の中では大きな固定費になってきます。
「自賠責保険」については、強制加入な面もあってどこでも同じ。
しかし「任意保険」については、保険会社や保険の内容によって金額が大きく変わってきます。
任意保険で本当に必要なのは、「対人賠償」と「対物賠償」。
保険の内容については人それぞれの考え方もありますが、保険料を安く見直す場合は必要最低限の内容で十分です。
特に「車両保険」については、実際に事故などにあった場合に使うかどうかが重要。
ほとんどの人の場合、保険料の値上がりを考えて使わない場合が多いです。
なので任意保険で必要なのは、「対人賠償」「対物賠償」くらい。
この考え方から、ぼくも「車購入時に何も考えず紹介されたから加入していた保険」を見直し。
- 年払い:約70000円/年→約25000円/年
- 月払い:約6000円/月→約2000円/月
結果的にぼくの場合は、これだけの保険料を見直すことができました。
一括見積もりのサービスなどは手間がかかる部分はありますが、保険の条件が決まっていればあとは安い保険を探すだけなので便利です。
本当に必要な自動車保険とは
自動車保険は「自賠責」と「任意」の2種類
車に必要な自動車保険といっても、「自賠責保険」と「任意保険」の2種類があります。
「自賠責保険」については、強制加入となる保険。
車の購入時や車検の時などに、諸費用の中にも含まれています。
自賠責保険については、どこで保険に入っても差がありません。
自賠責保険の補償内容
- 死亡時に3000万円
- 補償範囲は対人賠償のみ
- 対象は被害者
なので自動車保険料を見直す場合、必要なのは「任意保険の見直し」になってきます。
自動車の「任意保険」は、自賠責保険だけでは足りない補償内容を補うために加入が必要になります。
任意保険の主な補償内容
- 対人賠償
- 対物賠償
- 搭乗者傷害
- 人身傷害
- 車両保険
- 各種特約
保険会社や保険の種類によっても、補償内容は大きく変化。
特にオプションとして補償内容を増やしていくほど、安心感と共に保険料も増えていきます。
「代理店販売の自動車保険」は注意
特に注意すべきなのが、「車の購入時に紹介された任意保険」です。
車の購入時などに、任意保険への加入も合わせて紹介されます。
代理店販売の自動車保険として、補償内容やオプションなどもある程度盛り込まれた内容で。
ぼくも車を購入した時、紹介された任意保険に加入していました。
「対人対物保障」はもちろんのこと、「車両保険」などもオプションとして付けた内容で。
しかし今考えれば、そこまでは必要なかったのではという補償内容。
その理由も自動車保険についてそこまで知識が無かったため、紹介された保険を何も気にせず加入していたからです。
ある程度保険について学んだからこそ気づけた、割高の自動車保険。
保険料を見直す上では、「加入している保険会社」や「補償の内容」の必要性を確認する必要があります。
保険見直しのきっかけは「固定費」
「車を持つ」=「固定費」
自動車保険料を見直すということは、「固定費を見直す」ことにつながってきます。
生活費の見直しの中でも重要なのが、毎年毎月かかってくる「固定費の見直し」。
毎年かかってくる自動車保険料も、ちゃんとした固定費。
他にも車の場合、「駐車場代」や「ガソリン代」などの費用も支出になってきます。
車を持たなければ、必要のない支出。
しかしまだ子供が小さいなどの生活環境によっては、仕方がない部分にもなってきます。
だからこそ固定費の見直しとして、「自動車保険の内容を見直し」は大切です。
「保険」だからこそ、補償内容は必要最低限で
保険は必要最低限で十分だからこそ、「自動車保険で必要な補償も最低限」になってきます。
そもそも「保険」というのは、万が一があった時のための備えです。
ぼくも20歳で運転免許を取ってから、今まで事故を起こしたことはありません。
中型のバイクに乗っていた時期もありましたが、今まで事故は無し。
しかしだからといって、この先も事故に関わることがないという保証もありません。
そんな備えとして加入するのが「自動車保険」。
しかしその保険も、必要以上に加入する必要はありません。
「起こる確率は低いけれど、起こったら損失が大きい」
そんな事態に対しての備えとして準備するのが「保険」。
「対人対物」に対して事故を起こした場合の損失はとても大きいですが、「車の修理」に対する損失はそこまで大きくありません。
「車両保険」も乗っている車や年数によって、必要度が大きく変わってきます。
自動車保険を見直した結果
万が一の時に「保険を使うかどうか」
自動車保険の補償内容の見直しで重要なのは、「万が一の時に保険を使うかどうか」です。
基本的に自動車保険は、保険を使えば等級が下がって翌年の保険料が上がります。
なので車両保険も、使えば翌年の保険料に影響が。
たとえば、小さな事故で車を破損してしまった場合。
修理費用が数万円のキズに対して、ほとんどの人は保険を使って修理はしません。
それは車両保険を使うことで、翌年の保険料が上がってしまうから。
さらに車が全損したり、盗難にあった場合。
車両保険に加入していれば補償はしてくれますが、全額補償されるケースは少ないです。
もし全額補償された場合、その分だけの保険料をすでに支払っていることになります。
もちろん車両保険への考え方は、車種や年数によっても変わってきます。
しかし自動車保険に車両保険をつけない分、保険料が安くなるのも事実。
そんな車両保険分を貯蓄に回すことで、万が一の時のための補償を自分で賄うことも可能です。
「一括見積り」で同条件の安い保険を探す
保険料を安くするための見直しだからこそ、「保険料の見積もり」は大切です。
自動車保険の見直しには、「一括見積もりのサービス」が便利。
一括見積もりサービスというと、一斉に連絡が来て不都合な部分もあります。
しかし多くの保険を見比べることで、同じ条件でも保険料の安い保険を見つけることが可能。
特に必要な条件がわかっていれば、悩む要素も少なくなってきます。
結果的にぼくの場合も、見直したことで自動車保険料が大きく変わりました。
- 年払いの場合:約70000円/年→約25000円/年
- 月払いの場合:約6000円/月→約2000円/月
保険料の見直しも、最初は手間がかかってきます。
特に一括見積もりのサービスなどは、電話やメールも多く面倒さはあります。
しかし必要な保険の内容が決まっていれば、同じ条件で安い保険を探すだけ。
一度手間を惜しんで行動することで、その先の自動車保険料は大きく変わってきます。
参考リンク:インズウェブ!
車を手放せない生活の中でできる固定費の見直し まとめ
車は持っているだけでも、「自動車保険料という固定費」がかかってきます。
しかし生活環境によっては、車も必要不可欠。
そんな中でもできるのが、自動車保険料を見直すことで固定費を下げること。
自動車保険には、「自賠責」と「任意」の2種類。
その中でも保険料を安くできるのは「任意の自動車保険」になります。
保険が必要なのは、「起きる確率は低いけど、起きたら損失が大きい場合」のみ。
なので「対人対物賠償」は必須ですが、「車両保険」はそこまで必要ありません。
そんな条件で保険を見直すことで、自動車保険料を安くすることは可能。
浮いた保険料を貯蓄に回すとこで、万が一に備えることもできます。
保険の条件が決まっていれば、「一括見積もりのサービス」などで保険を探すだけ。
手間はかかってきますが、これから先を考えれば「自動車保険の見直し」は大きな意味を持ってきます。
参考リンク:インズウェブ!