- ヤマハの電動自転車の乗り心地は?
子供乗せ電動自転車といっても、各メーカーからいろいろな種類が出ています。
その中のひとつになるのが、ヤマハのPASシリーズ。
そんなヤマハの電動自転車の良さは、子ども乗せのために考えられている安定性です。
ぼくはシングルファザーとして、娘と息子の子育て中。
子どもたちの送り迎えようとして、「ヤマハのPAS Kiss mini un」を使っていました。
子どもたちを乗せて使っていても、乗り心地や安定感、バッテリーの充電については問題に感じたことはありません。
✅ヤマハ PASシリーズの特徴
- 「初めての電動自転車」でも安定する乗りやすさ
- 「20インチによる安定性」で乗せ降ろしがしやすい
- 乗り物メーカーによる「スマートパワーアシスト」
もちろんPAS Kiss mini unの場合は、「コクーン」といわれる独特のデザイン。
それによって、荷物を載せる時の不便さなどデメリットに感じる部分もあります。
そこらへんも含めて、実際に使っていた感想をレビューしていきます。
ヤマハのPASシリーズ
PAS Kiss の気になる部分
気になるのは「コクーンとよばれるシート」
実際に使っていたPAS Kiss mini un の1番の特徴は、「独特の形をしているチャイルドシート」です。
ヤマハの子供乗せ電動自転車を選ぶ上で、悩む理由のひとつになるのが「コクーン」。
決して、子どもの乗せ降ろしが不便なことはありません。
むしろしっかり開閉できて、包み込むようにしっかりと子どもを守ってくれている形をしています。
しかし自転車全体の見た目からは、人によっては気になってしまうポイントにも。
それでも息子にとっては運転席感覚のようで、乗りたがらないということはありませんでした。
「コクーン」と呼ばれる独特の形は、チャイルドシートの性能よりもその形から人によって好みが分かれてくる部分です。
前後に子どもを乗せると「荷物に困る」
PAS Kiss の場合、「前後に子どもを乗せた時に荷物を載せるところがない」のは使いづらい部分です。
他の自転車との違いが、前カゴの代わりにチャイルドシートが取り付けられていること。
その作りによっって、前カゴに荷物を入れることができません。
実際に保育園の行き帰りなどに使っていても、前後に子供たちを乗せた時はどうしても使いづらく感じてしまいます。
荷物を載せる場所がないので、手さげバッグなども持つしかありません。
なので子どものリュックも、後ろのチャイルドシートに引っかけて使うようにしていました。
前カゴ部分にチャイルドシートがある以上、荷物を載せられない不便さはついてきてしまいます。
初めての子供乗せにも安心の安定感
「初めての電動自転車」でも安定する乗りやすさ
ヤマハのPASシリーズは、「初めての電動自転車でも安心して乗りはじめる」ことができます。
電動自転車は小さい子どもを乗せて使うからこそ、乗りやすさは1番考えるべき部分。
その点、ヤマハの電動自転車はタイヤ径も20インチと小さいので足つきも問題なし。
信号待ちなど、子どもを乗せた状態でも安定して止めることができます。
子どもを乗せて使うのが大前提な以上、初めてでも乗りやすいというのは特に考えるべきポイントになってきます。
「20インチによる安定性」で乗せ降ろしがしやすい
自転車全体の重心と20インチのタイヤによる低さもあり、「安定感はばつぐん」です。
タイヤ径が小さいほど足つきも良く、しっかりと自転車を支えることが可能。
自転車の高さがないため、子どもの乗せ降ろしもしやすいです。
前のチャイルドシートもハンドルの中央で固定されているので、乗せ降ろしの時にも安定してくれています。
子どもを乗せる電動自転車だからこそ、自転車の安定性が高いのはおおきな魅力になってきます。
乗り物メーカーによる「スマートパワーアシスト」
バッテリーによるパワーも、乗り物メーカーの「ヤマハだからこその安心感」があります。
電動自転車のメインにもなってくるのが、バッテリーによるパワー。
そんな殿堂アシスト機能は、全自動でコントロールされています。
前後に子ども2人を乗せていても、しっかり加速して安定した走り出し。
実際に走りながら操作することは特になく、上り坂などで必要があればボタンひとつで切り替え可能。
モード切替で時速もわかるので、通勤時間の時間の目安にもなっています。
毎日のように子ども2人を乗せて使っていても、体力的に負担を感じることはまずありません。
子どもの安全面では信頼できる「コクーン」
コクーンと呼ばれるチャイルドシートも、繭型というだけあり「しっかりと子どもを包んでくれる形」になっています。
コクーンは見た目の独特さはありますが、作りはしっかりとしています。
見た目や荷物の不便さなどデメリットはありますが、子どもの乗り心地や安定性はばつぐん。
ベルトもしっかり付いているので、子どもにとっての安全という面では大きなメリットになってきます。
他のメーカーとの比較ポイントは「性能面より使いやすさ」
ヤマハの電動自転車の性能面は、他社のメーカーと比較しても変わりありません。
ヤマハのPASシリーズの1番の悩みどころになってくるのは、独特のチャイルドシート。
特に小さい子どもを乗せる場合、前側のチャイルドシートとしては必要になってきます。
別でチャイルドシートを購入して取り付ける必要が無い反面、自由に取り外しできないのもデメリット。
長く子どもを乗せて使い続ける予定であれば、考えるべきポイントにもなってきます。
独特の見た目や使い勝手などは、長く使い続けることを考えて検討していく必要があります。
ヤマハというメーカーブランドの安心感
子どもを乗せて長く使う電動自転車こそ、「ヤマハというメーカーブランドの安心感」は間違いありません。
✅ヤマハ PASシリーズの特徴
- 「初めての電動自転車」でも安定する乗りやすさ
- 「20インチによる安定性」で乗せ降ろしがしやすい
- 乗り物メーカーによる「スマートパワーアシスト」
ヤマハの電動自転車の場合、メーカーのブランド力からくる安心感は大きな魅力です。
子どもを乗せて使う自転車だからこそ、安全面や安定性はしっかり考えたい部分。
20インチのタイヤは足つきもよく、バッテリーの持ちやパワーも問題ありません。
ヤマハのPASシリーズは電動アシスト面や小さいタイヤサイズなど、初めての子ども乗せにも安心のモデル。
もし電動自転車を買うか悩んでいる場合や、試しに使ってみたい場合。
ヤマハの電動自転車をレンタルで安く利用するという方法もあるので、検討してみるのもおすすめです。