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【実家に頼る?頼らない?】ひとり親の子育て|自分も親もストレスのない適度な距離感

引っ越し
  • 実家に引っ越しした方がいいかな?
  • 実家での子育てはメリットだけ?
  • 頼らないで子育てしていけるかな?

 

子育てをしていく上で悩みとなってくる「実家との距離感」

ひとりで子育てしている場合は特に、実家で子育てした方が良いのかで悩んでしまいます。

 

 

この記事の内容

  • 実家での子育てのメリット
  • 子育てを実家に頼るデメリット
  • ストレスにならない適度な距離感のために必要なこと

 

この記事では実家での子育てで悩む人向けに、実家で子育てする場合のメリットデメリット。

そしてぼく自身の経験から、ひとり親としての実家との適度な距離感について紹介します。

 

 

ぼくはシングルファザーとして、娘と息子の子育て中。

離婚をする時、その先の生活への不安から実家での子育てを考えた時期もありました。

 

しかし実家での子育ての良い面、悪い面を考えた結果、ひとりで子育てをしていくことを決断。

今では実家と適度な距離感の関係性をつくることで、必要な時だけ頼り、お互いにストレスのない生活を送ることできています。

 

子育てにおける実家との関係は、「適度な距離感」が大切になってきます。

 

実家での子育てには、良い部分はあります。

しかし逆に、気になってしまう部分も多いです。

 

実家での子育てのメリット

  • 生活費の負担を減らすことで、お金への不安も減らす
  • 仕事への選択肢を増やすことができる
  • 何かあった時に、すぐそばに誰かいてくれる 

 

実家に頼るデメリット

  • 世帯収入によっては、各種手当の対象外になる
  • 生活のストレスからの衝突が増えてしまう
  • 子育て方針の違いからストレスを感じる

 

実家に頼った結果、人によってはストレスを感じながらの生活になってしまいます。

 

子育てのストレスを減らすため、実家に頼ることを考える。

しかし結果として、ストレスを感じるような生活になってしまっては意味がありません。

 

自分達にとって、適度な実家との距離感を作ることが大切。

ストレスという負担を減らす生活を考えるからこそ、自分も実家側もストレスのない生活を送るべきです。

 

 

 

実家での子育てのメリット

実家での子育てのメリット

生活費の負担を減らすことで、お金への不安も減らす
仕事への選択肢を増やすことができる
何かあった時に、すぐそばに誰かいてくれる

 

生活費の負担を減らすことで、お金への不安も減らす

実家での子育てをする場合、「生活費すべてを自分ひとりで負担する必要」はなくなります。

 

生活環境によっても変わってきますが、実家に協力しもらっている分、家にその分のお金を入れている人が多いです。

しかし家賃や食費、水道光熱費については、すべてひとりよりは負担も減ってきます

そしてその分のお金を、子供の教育資金などの貯金に回すことも可能。

 

生活費の負担を減らせることで、お金への不安も減らしていくことができます。

 

 

 

仕事への選択肢を増やすことができる

実家での子育ての場合、「仕事の条件も多少自由に選択」することができます。

 

実家での子育てのメリットは、すべて自分でやらなければいけないわけではないこと。

保育園のお迎え時間や休日、就業時間などの縛りもゆるんできます。

 

保育園のお迎えを両親にお願いできたり、休日はいっしょにお留守番をしてもらったり。

病気になってお休みの時も、必ずしも仕事を休む必要がなくなります。

 

自分のどうしてもやりたい仕事がある場合、実家の方が選択の自由度が増してくるのは間違いありません。

 

 

 

何かあった時に、すぐそばに誰かいてくれる

実家での生活であれば、「ひとりでいる時間」も変わってきます。

 

「ひとりでいる時間」というのは、大人も子供も。

特に子供の場合、家に誰かいるのといないのでは寂しさも大違い

大人にとっても子供にとっても、何かあった時にすぐそばに誰かいてくれる安心感というのは大きいです。

 

他にも子供が毎日の生活の中で触れ合うのが、自分の親以外にもいるというのがメリット。

子供にとっては、ひとり親という自分だけ違う環境への寂しさを減らすことができます。

 

 

 

子育てを実家に頼るデメリット

子育てを実家に頼るデメリット

世帯収入によっては、各種手当の対象外になる
生活のストレスからの衝突が増えてしまう
子育て方針の違いからストレスを感じる

 

世帯収入によっては、各種手当の対象外になる

実家での暮らしを選んだ場合、「もらえる手当の対象から外れてしまう場合」があります。

 

手当をもらう際の判断基準のひとつが「世帯での収入」

実家での生活の場合、環境によっては世帯での収入が自分だけではなくなる場合もあります。

 

「児童手当」は、ほとんどの子育て世帯全員対象になってきます。

しかし「児童扶養手当」などは、所得制限で対象外となってしまう場合も。

 

「実家で生活費を抑えるか」「手当をもらいながらひとりで子育てしていくか」の考え方は人それぞれ。

世帯収入によって手当や控除が変わってくる点には、注意が必要になってきます。

 

 

 

生活のストレスからの衝突が増えてしまう

誰かがいる生活というのは、「ひとりの時とは違うストレス」も生まれてきます。

 

実家での生活といっても、自由にできる限界が。

自分ひとりで考えて生活している場合に比べれば、選択の自由度も減ってきます。

自分の理想とする生活や子育てがあっても、自分以外との生活の中ではむずかしい場合も

 

特に自分の親との生活の場合、衝突することも多くなってきます。

それはお互いにそこまで気を遣う必要がないからこそ

さらに実家の両親にとっても、それまでと生活環境が変わることにストレスがないわけではありません。

 

すべてひとりに比べれば楽ができる分、お互いにストレスに感じてしまうことが増える点にも注意が必要です。

 

 

子育て方針の違いからストレスを感じる

「子育てへの考え方」は、親子といっても向き合い方は変わってきます。

 

自分からみれば親でも、子供からすると祖父母

実家でいっしょに生活したことがあるのは、自分だけです。

年齢や性格によっては、子供にとっての負担になってしまう場合もあります。

 

僕も実家に子供を連れて行った時など、ストレスを感じる時があります。

何でも許してもらえるからと、自由になる子供たち

そんな子供たちに対して、気を遣って接しづらそうな親

 

子育てを協力してもらえる反面、生活や接し方の違いを感じストレスになる場面も増えてきます。

 

 

 

ストレスにならない適度な距離感のために必要なこと

ストレスにならない適度な距離感のために必要なこと

ひとりで子育てしようと決めた覚悟を忘れない
いざという時の自分の居場所を作っておく

 

ひとりで子育てしようと決めた覚悟を忘れない

子育てで実家に頼りすぎず、「自分ひとりでやっていこうという覚悟」を決めるのが大切です。

 

生活環境の変化の理由は、人それぞれあります。

しかしひとりで子育てしていこうと決めた限り、自分でやれることはやるべきです。

 

実家での子育ても、決して楽だけではありません。

人によっては、より多くのストレスを感じることもあります。

 

子育てのストレスを減らそうと実家への協力を頼んでおいて、余計にストレスを感じるような生活になってしまっては意味がありません。

 

自分ひとりで子育てしていこうと決めたのであれば、子供のためにも自分がやれることはやっていく義務があります。

 

 

 

いざという時の自分の居場所を作っておく

ひとり親として実家に求めるのは、「何かあった時の自分の居場所」です。

 

万が一何かあった時に、すぐ協力してもらえるような実家との関係性は必須です。

自分や子供の体調不良、急な用事などの替えのきかないスケジュールの時など。

 

ひとり親としては、いざという時に頼れる人がいるというだけでも心強いです。

これは精神的な面でも、体力的な面でも大きな支えになってきます。

 

何でも実家に頼ればいいという考えは、持つべきではありません。

自分なりにがんばる中で、「何かあっても大丈夫」という自分の居場所を作っておくことで気持ちにも余裕が生まれてきます。

 

 

 

子育てを自分の都合だけで考えず、実家との距離感を意識

子育てを自分の都合だけで考えず、実家との距離感を意識

ひとり親にとっては、「自分なりの実家との距離感」を考えることが大切になってきます。

 

子育てを実家に頼るというのは、メリットもあればデメリットもあります。

 

実家での子育てのメリット

  • 生活費の負担を減らすことで、お金への不安も減らす
  • 仕事への選択肢を増やすことができる
  • 何かあった時に、すぐそばに誰かいてくれる 

 

実家に頼るデメリット

  • 世帯収入によっては、各種手当の対象外になる
  • 生活のストレスからの衝突が増えてしまう
  • 子育て方針の違いからストレスを感じる

 

人によっては、実家での生活が余計にストレスを感じる生活になってしまう場合も。

 

ひとりで子育てをしていこうと決めた気持ちのまま、実家との距離感を作ることが大切。

 

自分でやれることはやり、何かあった時にすぐに頼れる

そんな実家との関係性を作っていくことが、適度な距離感にもなってきます。

そしてその結果、「自分にとっても」「実家の親にとっても」負担にならない生活に。

 

ひとりでの子育ては、大変なのは間違いありません。

しかし自分の都合だけで考えずに、子供や両親にとっても最善の選択をすることが大切になってきます。

 

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