- 離婚に必要な準備って何だろう?
- 手続き以外に大切なことあるのかな…
- 離婚を言われた側に必要なことは?
離婚をするとなった時、これから先のために「どんな準備をすればいいのか」。
考えべきことも多く、「先がわからないからこその不安」で悩んでしまいます。
✅この記事の内容
- 離婚に向けて準備するべき5つのこと
- 準備が必要な理由は「幸せのため」
- 「離婚後の人生を考える」ことが大切
この記事では離婚をする人向けに、「離婚に向けて準備するべきこと」や「その理由」について紹介します。
ぼくはシングルファザーとして、娘と息子の子育て中。
「離婚の話をされた側」として、離婚後の生活を考えた時の不安な気持ちがよくわかります。
しかし今思うことは、言われた側だとしても「離婚後の生活に向けた準備をしていて良かった」ということです。
自分の中で考え、離婚後の生活に向けて準備をしていたことで、離婚後の生活における不安を減らすことができました。
大切なことは、離婚後の生活をどこまで考えているか。
離婚後の生活をしっかりと考え動いていくことで、離婚後の生活も大きく変わってきます。
離婚に向けて準備すべき5つ
- 覚悟を決める
- お金の道筋を考える
- 制度や手当を知る
- 仕事と子育ての両立の準備
- 子供と向き合う
これから先を考える時に、「離婚を考えている側」「言われた側」は関係ありません。
離婚をして幸せになれるかどうかは、どれだけ準備をしているかが大きい部分。
決して離婚することがゴールではないからこそ、どれだけ先の人生を考えているかが大事になってきます。
離婚に向けて準備するべき5つのこと
「覚悟」を決め、精神的な自立を意識する
離婚する時にまず考えるべきことは、精神的にも「自立する覚悟を決める」ことです。
特に子供がいる場合、子供との離婚後の人生を考えておくことが大切。
- 離婚を意識して、感情が動く
- 将来や生活について考え、落ち込む
- 仕方がないと開き直り、受け入れる
- これから先に目を向け、前向きになる
離婚をする時、これから先の生活に向けての覚悟がなければ何も決めることはできません。
ぼくの場合は、離婚を言われた側でした。
突然の出来事だったのもあり、その時は頭の中が真っ白になっとことを覚えています。
しかし自分の中で大きかったのは、「前を向いてこれから先について考え始めた」こと。
お金や仕事、子育てなどを考えていく上で、覚悟を決めて精神的な自立を意識することが第一歩になってきます。
「お金の道筋」を考えることで、経済的にも自立
離婚後の生活に向けては、「お金の道筋を考えておく」ことも必要になってきます。
離婚後の生活を考えた時、大きな不安となってくるのはお金などの経済面。
生活にはもちろん、子育てにも欠かせません。
人生で必要となってくるお金
- 生活費
- 教育資金
- 老後の資金
離婚後の生活環境をイメージし、どれだけ必要になるかを考える必要があります。
ぼくの場合も、「生活にかかってくるお金」や「子供たちのためのお金」についてはずっと考えていました。
そして早い段階から考えていたことで、お金について学んで行動することができました。
お金の道筋を考えて作っておくだけでも、離婚後の生活を具体的に考えていくことができます。
「受け取れる制度や手当」を知り、行動していく
ひとり親になる場合、「受け取れる制度や手当を知っておく」ことも大切です。
離婚後の生活において、経済的な支えがあるかないかの差は大きいです。
- 子育て世帯向けの児童手当
- ひとり親家庭への児童扶養手当
- 児童扶養手当以外の支援制度
- ひとり親家庭向けの児童育成手当
離婚をする時、役所などでの手続きだけでも大変。
それ以外にも手続きをする場合、さらに手間が増えるので足取りも重くなりがちです。
それでも最初に行動しているかどうかで、これから先の生活も変わってきます。
どれだけ離婚後の生活を具体的に考え行動しているかが、重要なポイントです。
「仕事と家事の両立」も、前もって慣れておく
「仕事」「子育て」「家事」という生活も、どれだけ準備していたかで大変さは変わってきます。
ひとり親として子育てしていく場合、離婚後の仕事は必須になってきます。
慣れないひとり親としての生活の中で、仕事と子育ての両立が大変なのは間違いありません。
だからこそ、離婚前から仕事と子育ての両立生活をイメージしておくことが大切になってきます。
- 生活リズムの大きな変化
- 限られた労働時間による収入
- 子供との時間の作り方
ぼくの場合も、離婚前から少しずつ生活のスケジュールを調整していました。
子供たちの送り迎えの時間や、必要な家事の時間など。
両立という慣れない生活だからこそ、「ゼロからスタートするよりも前持って慣れておく」ことが大切です。
離婚後の準備とは「子供のため」
離婚した後、もっとも大切になってくるのは「子供と向き合うこと」です。
離婚後の生活の支えでもあり、1番考えていくべき相手だからこそ。
子供と向き合うために考えること
- 離婚の伝え方
- 子育てのためのお金や食事
- 保育園や学校との関わり方
離婚の準備として、これから先の生活を具体的に考える必要があるのは子供のため。
ひとり親としての覚悟を持ち、どれだけ先の生活について考えているか。
この準備によって、「離婚後の子供との生活の満足度」も大きく変わってきます。
準備が必要な理由は「幸せのため」
「離婚をすることがゴール」ではない
離婚後を考える上で間違ってはいけないのが、「離婚をすることがゴールではない」ということです。
何か理由や不満があることで、離婚やひとり親という道を選択します。
しかし離婚後の生活が満足できなければ、気持ちの上での幸福度も変わりません。
離婚後の生活を考え準備していくのは、今とは違う生活を送るため。
「離婚する」というのは、あくまでも自分の出した決断の通過点でしかありません。
離婚後の生活を充実させるためにも、先を見据えた準備をすることは必要になってきます。
用意周到にすることで「離婚後の満足度」が上げる
離婚後の生活の満足度は、「どれだけ準備をしていたか」によっても変わってきます。
離婚に至るまでの過程は、いろいろな場合があります。
- その時の感情や勢い
- 他人の意見に流されて
- 長い期間考えて
特に自分で考えて出した答えではなかった場合ほど、満足のいくような生活はむずかしくなってきます。
「幸せかどうか」というのは、自分次第の部分。
他人の価値観で決めることではありません。
しかし自分が幸せに感じられるような生活を送るためには、離婚前からの具体的な考えが必要となってきます。
「離婚後の人生を考える」ことが大切
大切なのは「離婚する」ことだけを考えるのではなく、「離婚後の人生を考える」ことです。
あくまでも離婚という選択は、離婚後の生活を今よりも充実させるための通過点になってきます。
離婚に向けて準備すべき5つ
- 覚悟を決める
- お金の道筋を考える
- 制度や手当を知る
- 仕事と子育ての両立の準備
- 子供と向き合う
実際にぼくも、離婚を言われた側。
しかし前を向いて準備をしてきたことで、離婚後の生活の不安を大きく減らすことができました。
離婚の準備に、「考えている側」「言われた側」は関係ありません。
離婚後の自分の人生を決めるのは、「どれだけ先を見て考えているか」になってきます。