
- ひとり親になること、いつ言えばいいんだろう?
- 伝えたら親はどう思うんだろうな…
- ひとり親になってから実家との関係性は?
離婚して、ひとり親になる時にまず伝えるのは自分の親です。
ひとり親としてのこれから先の生活などを考えると、言い出しづらいこと。
それでも伝えなければいけないこそ、「いつどんなタイミングで」「どうやって言えばいいか」で悩みます。
僕もシングルファザーとして、5歳の娘と3歳の息子の子育て中。
離婚をすることになり、シングルファザーとして子供たちを育てていくことになった時は悩みました。
シングルファザーとしての生活の不安はもちろん、そのことを自分の親にどう伝えるべきかでも考えました。
✅この記事の内容
- 伝えるべきタイミングと伝え方
- 親に伝えた後に思ったこと
- ひとり親となった今の関係性
この記事では、僕が実際に親に伝えた「タイミングや伝え方」。
その時の母親の反応や言葉と、「今の実家との関係性」について紹介しています。
離婚、ひとり親になることを伝える時に大切なのは、全てを伝え自分のこれからの考えや意思も伝えること。
ひとり親としてのこれからを考えて、不安になるのは当たり前です。
だからこそ、不安定な気持ちの状態でひとり親になると言っても、言われる側も心配しかありません。
大切なのは、自分の中での気持ちをしっかり固めて伝えること。
離婚やひとり親になることを伝えられて不安になるのは、自分の親も同じです。
自分の親にこの先の生活などの心配を与えないためにも、伝える側の気持ちは大事になってきます。
そのために伝えるタイミングは関係ありません。
自分の中での気持ちが固まれば、早い方が良いです。
僕の場合もしっかりと伝えたことで、シングルファザーになることに対して誰にも反対はされませんでした。
幼い子供2人とのこれからの生活。
親としては不安しかなかったと思います。
しかし「自分の中での決まっていた覚悟」と、「実際にこれからの生活どうしていくか」などをちゃんと伝えたことで納得してくれました。
今までは照れ臭くてマジメに話をしたことの無いような人間が言ったからこそ、意志の強さやしっかりと考えていることが伝わったんだと思います。
ひとり親としての覚悟を伝えるのに大切なのは、自分の中での全ての考えをしっかりと言うことです。
伝えるべきタイミングと伝え方
ひとり親になることを言ったタイミング
僕の場合は年末に実家へ帰った時に、離婚とひとり親になることを母親に言いました。
もう決まった後の話だったので、申し訳ない部分が。
こんな時期にゴメン的な言い始めで、話をしました。
- 離婚することになったこと
- 子供たちを引き取って育てること
- もう話し合いで決まっていること
- これから先の自分の考え
離婚するのは3月だったのですが、早めに伝えた方が良いと思いました。
自分の気持ちの整理がついたタイミングで、母親には早めに報告。
年末という時期ほど、伝えづらいことはないというのが1番の感想です。
伝えた後の母親の反応
離婚とひとり親を伝えた時、もちろん驚いていました。
もう1度ちゃんと話し合えばとは言われましたが、頭ごなしに否定されることはありませんでした。
ちゃんとこれまでの話し合いの経緯、そしてこれからの自分の中での考えを伝えたからだと思います。
全ての話を聞いた上で、母親もしゃべり始めてくれました。
たぶん今までの僕と母親の中で、こんな事はなかったからだと思います。
照れ臭いのもあり、あまり母親と落ち着いて話をすることもありませんでした。
いつもと違う感じに見えたからこそ、母親も話を受け入れてくれたようです。
これからについてちゃんと考えてるという僕の気持ちは、母親に伝わったんだと感じました。
母親が返してくれた言葉
母親から、僕がひとり親になることへの反対はありませんでした。
子供たちのためにもう1回話せばとは言われたけれど、「ひとりで子育てなんてできないから」という否定的な意見はなかったです。
逆に「結婚するには十分な性格なのにね」という予想外な言葉を言われ、照れ臭さからリアクションに困るほど…。
マジメに向き合って気持ちや考えを伝えたことで、母親の僕に対する考えを初めて知れた気がします。
親に伝えた後に思ったこと
申し訳ない気持ち
母親に伝えて感じたのは、こんな話になってしまい申し訳ないということ。
今まで離婚をしそうな雰囲気があったならわかります。
しかし僕自身がそうだったように、そんな感じが一切なかったからこその驚きです。
きっと突然そんな話をされて、不安に思う部分しかなかったと思います。
母親に対して、いきなりこんなことを伝えてしまって申し訳ないという気持ちが大きかったです。
母親にとっての子供は僕
母親目線で考えると、僕が子供で2人は孫。
僕が子供たちのことを1番に考えるように、母親も今まで僕のことを気にしてくれていたんじゃないかと。
ひとり親になっても、孫が近くにいるという関係性は変わりません。
これが逆だったら、さらに申し訳ない気持ちになっていたと思います。
母親が心配しているのは、「孫である子供たち」だけでなく、「自分の子供の僕」のことでもあることを感じました。
シングルファザーになるということへの不安は、親からすると孫の心配でもあり、自分の子供がひとり親になるということへの心配でもあります。
ひとり親となった今の関係性
頼るけど頼りすぎない
シングルファザーとしての生活も半年以上たち、実家との距離感もわかってきました。
母親も60歳を過ぎています。
今まで働きながら育ててきてもらった分、仕事を辞めてからはやりたいことやって欲しいという思いがあります。
そんな中でも、「これからやりたい事は孫が1番だから」と言ってくれています。
思春期の延長線上のように、今まで通り照れくさい部分はありますが、母親に頼るべき時だけは頼るようにしています。
それでも連休などに実家へ帰り、子供たちを遊ばせることくらい。
その時だけは毎日の家事をお休みさせてもらい、息抜きをさせてもらっています。
今までと違う母親との関係性の中で、どうしてもの時に頼れるようにしています。
照れ臭いから元気な姿を見せればいい
シングルファザーになるということは、母親と同じように実家の父親や祖父母にも心配をかけてしまっています。
母親以上にしっかりと話はしていません。
それでも父親や祖父母も、僕がひとり親になることへ否定的じゃなかったのも大きいです。
実家に帰った時に、子供たちの元気な姿を見せる。
僕は照れ臭いのもあり、とりあえず顔見せてふつうに話をするくらい。
ひとり親になるというのは、家族や親戚みんなに不安や心配を与えたと思います。
だからこそ、これからの生活に自信を持って過ごしている姿勢でいることが大切です。
これから先やるべきこと
何年か前に思っていた形とは変わったけれど、母親たちへの感謝の気持ちは変わらないです。
親子3代、4代で過ごせる時間を作ることが重要。
これもひとり親、シングルファザーとして子供たちと一緒だからこそできること。
離婚当初に考えていた、実家への引っ越しの時と気持ちは変わっていません。
参考記事:【子供の気持ち】離婚で不安なのは大人以上|向き合い前向きに考える事が親の責任
子供たちとの生活環境が固まってきたからこそ、実家には頼るけど頼り過ぎない。
ひとり親になるという僕の決断に、「誰も反対しなかったという事実」のために、これからも子供たちとの生活を考えていく必要があります。
ひとり親を伝える時に大切な意思の強さ まとめ
離婚、ひとり親になることを伝える時に大切なのは、全てを伝えた上で自分の考えや意思も伝えること。
ひとり親としてのこれからを考えて、不安になるのは当たり前。
だからこそ、不安定な気持ちの状態でひとり親になると言っても、言われる側も心配しかありません。
大切なのは、自分の中での気持ちをしっかり固めて伝えること。
離婚やひとり親になることを伝えられて不安になるのは、自分の親も同じです。
自分の親にこの先の生活などの心配を与えないためにも、伝える側の気持ちは大事になってきます。
伝えるのにタイミングは関係なく、自分の中での気持ちが固まればそのまま伝える。
僕の場合もしっかりと伝えたことで、シングルファザーになることに対して誰にも反対はされませんでした。
幼い子供2人とのこれからの生活。
親としては不安しかなかったと思います。
しかし「自分の中での決まっていた覚悟」と、「実際にこれからの生活どうしていくか」などをちゃんと伝えたことで納得してくれました。
意志の強さやしっかりと考えていることが伝わることが大切。
ひとり親としての覚悟を伝えるのに大切なのは、自分の中での全ての考えをしっかりと言うことです。