- 離婚に必要な準備って何だろう?
- 手続き以外に大切なことあるのかな…
- 離婚を言われた側に必要なことは?
離婚をするとなった時、これから先の生活のためには何を考えれば良いのか。
考えるべきことも多く、先がわからないからこその不安で悩んでしまいます。
僕はシングルファザーとして、6歳の娘と3歳の息子の子育て中。
離婚の話をされた側として、離婚後の生活を考えた時の不安な気持ちはよくわかります。
そして今思うことは、言われた側だとしても離婚後の生活に向けた準備をしていて良かったということです。
いろいろ自分の中で考え準備をしていたことで、離婚後の生活における不安を減らすことができました。
✅この記事の内容
- 離婚に向けて準備しておくべき5つのこと
- これからの生活のための準備をする理由
- 離婚後の人生を決めるために、前もって考える
この記事では、離婚を考えている人や決めている人向けに、離婚に向けて準備するべきこととその理由について紹介。
大切なことは、どんな形で離婚をしてどんな人生を考えているかです。
離婚後の生活をしっかりと考え動いていくことで、離婚後の生活は大きく変わってきます。
離婚に向けて準備すべき5つ
- 覚悟を決める
- お金の道筋を考える
- 制度や手当を知る
- 仕事と子育ての両立の準備
- 子供と向き合う
これから先を考える時に、離婚を考えている側、言われた側は関係ありません。
離婚をして幸せになれるかどうかは、どれだけ準備をしているかが大きい部分。
決して離婚することがゴールではないからこそ、どれだけ先の人生を考えているかが大事になってきます。
離婚に向けて準備しておくべき5つのこと
覚悟を決め、精神的な自立を意識する
離婚する時にまず考えることは、精神的に自立する覚悟を決めることです。
子供がいる場合、子供との離婚後の人生を考えることが大切。
- 離婚を意識して、感情が動く
- 将来や生活について考え、落ち込む
- 仕方がないと開き直り、受け入れる
- これから先に目を向け、前向きになる
離婚という選択をして、これから先を生活をしていくという覚悟がなければ、何も決めることはできません。
僕の場合は、離婚を言われた側だでした。
突然の出来事だったので、その時は驚き、頭の中は真っ白に。
しかしそこから気持ちは前を向き、これから先について考え始めたのは大きかったです。
お金や仕事、子育てなどを考えていく上で、覚悟を決め、精神的な自立を意識することが第一歩になってきます。
参考記事:【覚悟】シングルファザーとしての不安を受け入れ、開き直る事で得られる新しい生活
お金の道筋を考えることで、経済的にも自立
離婚後の生活を考えた時に、大きな不安となってくるのはお金などの経済面。
毎日の生活に必要であり、子育てにも欠かせないからこそ、考えてく必要があります。
人生で必要となってくるお金
- 生活費
- 教育資金
- 老後の資金
離婚後の生活環境をイメージし、どれだけ必要になるかを考える必要があります。
僕の場合も、生活に最低限かかってくるお金や、子供たちのためのお金についてはずっと考えていました。
そして早い段階から考えていたことで、知識を得て行動に移すこともできました。
お金の道筋を考え作っておくだけでも、離婚後の生活を具体的に考えていくことができます。
参考記事:【人生で必要なお金は3種類】お金持ちの考え方から学んだ貯め方3ステップ
受けられる制度や手当を知り、行動していく
ひとり親となることで受けられる制度や手当を知り、申請しておくことも大切です。
経済面での支えともなってくるので、知る知らないの差はとても大きい。
- 子育て世帯向けの児童手当
- ひとり親家庭への児童扶養手当
- 児童扶養手当以外の支援制度
- ひとり親家庭向けの児童育成手当
離婚をするだけでも、役所などでの手続きが大変です。
それ以外の手続きもするとなると、さらに手間が増え、足取りも重くなりがち。
それでも最初にやっているかどうかの違いで、これから先の生活は変わってきます。
どれだけ離婚後の生活を具体的に考え、行動しているかどうかが重要なポイントです。
参考記事:【知らなきゃ損】シングルファザーの支えになる手当|種類と必要な理由も解説
仕事と家事の両立も、前もって慣れておく
ひとり親として子育てしていくためには、仕事も必須。
慣れないひとり親としての生活の中で、仕事と子育ての両立は大変です。
だからこそ離婚前から考えておくべき必要があり、仕事と子育ての両立生活をイメージしておくことが大切になってきます。
- 生活リズムの大きな変化
- 限られた労働時間による収入
- 子供との時間の作り方
僕の場合も、離婚前から少しずつ生活のスケジュールを調整していました。
保育園の送り迎えの時間や、必要な家事とやる時間など。
両立という慣れない生活だからこそ、ゼロからスタートするよりも前持って慣れておくことが大切です。
参考記事:【仕事と家事】シングルファザーとして考える|両立のためには転職よりも環境改善
子供と向き合い、生活していく準備
離婚する際にもっとも大切になってくるのは、子供と向き合うこと。
離婚後の生活の支えでもあり、1番考えていくべき相手になってきます。
子供と向き合うために考えること
- 離婚の伝え方
- 子育てのためのお金や食事
- 保育園や学校との関わり方
離婚後の生活を具体的に考える必要がある1番の理由は、子供のため。
ひとり親としての覚悟を持ち、どれだけ先の生活について考えているかによって、離婚後の生活の満足度は大きく変わってきます。
参考記事:【子供への離婚の伝え方】経験者として考える3つのポイント|「これから先」が大切
参考記事:【子育ての責任と大変さ】シングルファザーとして知っておくべき3つの問題
これからの生活のための準備をする理由
ゴールは離婚することではなく、もっと先
間違ってはいけないのが、離婚をすることがゴールではないということです。
離婚前の生活に不満があり、離婚を選択。
しかし離婚後の生活も満足できないようになってしまうと、生活の環境は変わりません。
離婚後の生活を考え準備していくのは、今とは違う生活を送るため。
「離婚する」というのは、あくまでも自分の出した決断の通過点でしかありません。
離婚をしてから先の生活を充実させるためにも、先を見据えた準備をすることが大事になってきます。
幸せになるために、言われた側こそ用意周到に
離婚後の生活の満足度は、どれだけ準備をしていたかによって変わります。
その時の感情や勢い、他人の意見に流されて離婚を選択した場合、満足のいくような幸せな生活はむずかしくなってきます。
幸せかどうかは、本人たち次第の部分であり、他人の価値観で決めることではありません。
しかし本人たちが幸せに感じられるような生活を送るためには、離婚前からの具体的な考えが必要となってきます。
参考記事:【離婚が不幸?】幸せになる人と不幸になる人の違い|どれだけ準備をしているかが大切
離婚後の人生を決めるために、前もって考える
大切なのは「離婚する」ことだけを考えるのではなく、「離婚後の人生」を考えることです。
あくまでも離婚後の生活を今よりも充実させるために、離婚という選択をするからこそ。
離婚に向けて準備すべき5つ
- 覚悟を決める
- お金の道筋を考える
- 制度や手当を知る
- 仕事と子育ての両立の準備
- 子供と向き合う
実際に僕も離婚を言われた側として、前を向き準備をしてきたことで、離婚後の生活の不安を大きく減らすことができました。
離婚を考えている側、言われた側は関係ありません。
離婚後の自分の人生を決めるのは、どれだけ前もって考えているかになってきます。