- 離婚してからの生活が不安だ…
- ひとり親としての生活は大変かな?
- 1年経てば変わるものかな?
離婚を経験することで、大きく変わってくる生活。
子供がいる場合、ひとり親として子育てをしながらの生活になってきます。
先のことを考えるからこそ、多くの不安や悩みを抱えることになります。
僕はシングルファザーとして、6歳の娘と3歳の息子の子育て中。
ひとり親としての1年間、子供たちとの毎日の生活の中で、多くのことを考え学んできました。
そんな1年間の経験や考えが、いま不安に思い、悩んでいる人の助けに少しでもなればと思っています。
去年の3月最後の日曜日から、シンパパとしての生活がスタート😊
東京都の外出自粛要請が出てたけど、朝一で実家へ👍
子供たちの前で母親の引っ越しを見せるわけにはいかず💦帰宅して娘が言った、「ママ、ちゃんとお引っ越ししたんだね」
全てを理解して受け止めたこの言葉を、絶対に忘れません☺️ pic.twitter.com/xRPdwkX4OH
— ムーチョ@2児のシンパパ (@Takaikujicyu_) March 28, 2021
✅この記事の内容
- 離婚直後の不安から変わった考え方
- ひとり親として生活の中で学んだこと
- これから先に向けてやるべきこと
この記事では、ひとり親としての生活が始まった時の不安が1年経ってどう変わったのか。
そして子供たちとの生活の中で学んだことや、これから先に向けてやるべきことを紹介。
慣れないシングルファザーとして、この1年がんばった意味は大きいです。
離婚直後は、ひとり親としてのこれからの生活に不安しかありませんでした。
それは自分にとって未知な部分がほとんどだったから。
それでもこの1年ひとり親として、経験を積んだことで未知な部分は大きく減りました。
不安に思っていたこと、心配していたことは、経験することで変わっていきます。
自分なりにできること、やれることを考えて乗り越えてきたからこそ。
1年前の自分や、同じようにこれから先に不安や悩みを抱える人に、自分の経験から学んだひとり親としての生活について伝えられればと思っています。
離婚直後の不安から変わった考え方
お金について知らないほど損をする
お金について学んで知ることで、不安を減らすことはできます。
実際にこの1年、自分なりのやり方を考え実践してきたことで、これから先の経済的な不安は大きく変わりました。
- 支出の見直し方
- ひとり親としてもらえる手当
- 子供の教育資金の貯め方
- 節税するための制度
- 家計簿でお金の管理を意識
特に家計簿管理については、自分なりに使いやすい形にすることで、お金管理の意識を持ち続けることができています。
ひとり親として不安だったお金については、知らないことで損をすることを学びました。
仕事の負担が少ないだけでも違う
シングルファザーになって、働き慣れた職場を変えなかったのは負担軽減の面では良かったです。
もし新しい職場、慣れない環境で働いていたら、子育てとの両立での気持ちの余裕は大きく違っていたと思います。
- 子供たちとの生活リズム
- 入園直後の慣らし保育
- 保育園の送り迎え
- 子供たちの行事のための休み
- 学童始まってからのお弁当作り
慣れた職場だったからこそ、休みの都合もつきやすく、忙しい毎日でも仕事の負担は少なかったです。
もし新しい職場だったら、自分の仕事を覚えたり、休みが取りづらいなどの悩みがあったかもしれません。
もちろん今の仕事も、就業時間などひとり親として働く条件としてはギリギリに感じる部分はあります。
それでもこの1年、ひとり親として子供たちとの生活をがんばれたのは、仕事面での負担が少なかったのは大きかった要因のひとつです。
自分が子供たちにできることをすればいい
慣れない子育ては、行き当たりばったりで良いと割り切って考えられるようになりました。
検診や保育園との関わりが増えたことで、誰だって子育ては不慣れなものと気付くことができたから。
- 子供たちとの生活は思い通りにいかない
- 子供のために必要な休みであれば、仕方がない
- 何かつまづいたら、子供たちとの生活から解決方法を考える
そんな生活の中で感じたのは、子供たち優先の考え方を持つ大切さです。
当たり前のことですが、子供たちと3人でいっしょに生活してきてあらためて確認しました。
子供達には自分しかいないからこそ、自分が思う子供たちのためのことをしてあげられます。
がんばり過ぎるよりも、気持ちの余裕を作る方が大切
毎日の料理をがんばるよりも、子供たちとの生活リズムを作る方が大切です。
もちろんひとり親として、栄養面での子供たちの成長を考えたり気にしたりすることは大切。
だからと言って、無理をしてまでがんばる必要はないことを感じました。
- 平日は、コープデリ食材宅配サービスを利用
- 料理にかける時間を短縮
- 買い物の手間が省ける
- 家での時間、家事の時間に余裕ができる
- 休日に料理の本を見ながら、ちょっとずつ勉強中
ひとり親として忙しい毎日だからこそ、自分と子供たちとの生活リズムを作る方が大切。
慣れて毎日の時間に余裕ができることで、気持ちの面でも余裕が生まれてきます。
生活が安定し、慣れてきたら少しずつレベルアップをしていけば良いくらいの気持ちの方が、負担は少ないです。
ひとり親として生活の中で学んだこと
イメージとは違う状況にも、柔軟に対応していく必要性
離婚後の生活を最初にどれだけイメージしていたとしても、実際に経験することで変わっていきます。
良い方向にいくこともあれば、マイナスに感じてしまう部分もあります。
- 朝ごはんの固定も、時短と生活リズムを生み出した
- 家事をしっかりよりも、楽をして時間と気持ちに余裕ができる
- ひとり親として行事へ参加する抵抗も、最初だけ
- 自分の時間を作ることで、毎日の生活にメリハリがつく
- 想像していなかった部分で、ひとり親としての限界を感じる
どんなに事前に考え準備をしていても、いざその立場になると、考え方や捉え方が変わることがほとんどでした。
大切なのは、どんな状況にも対応できるように準備をして、柔軟に変化できる考え方になってきます。
子供たちは思っていた以上に強くてたくましい
この1年間の生活で、子供たち自身の強さを感じました。
体力的な部分ももちろんですが、精神的な部分も僕の思っていた以上に強いことを。
- 5歳の娘の気持ちが不安定だったのも、最初だけ
- 娘自身が受け入れ、前向きな気持ちを持つようになった
- 大切なのは、今の生活も楽しいと思わせてあげること
- 体調管理を意識することで、体調を崩さなくなる
- ひとりで子育てをする経験が、自分自身も強くする
この1年での子供たちの成長は、子供自身の強さでもあり、保育園の先生たちの協力のおかげでもあります。
保育園の先生たちが、シングルファザーという事情を受け入れ、気持ちが不安定だった娘と向き合ってくれたからこそ。
そんな先生たちを参考にしながら、僕自身がいろいろなことに気づくこともできました。
離婚前に僕が思っていた以上に、子供たちは強く自分たちで乗り越えてくれています。
自分で育てていくという決意の大切さ
ひとり親としての生活には、自分自身の意志の強さが大切だと感じています。
ひとりで子育てや仕事をしていれば、気持ちが折れてしまいそうな時は必ず出てきます。
- 実家との距離感のむずかしさ
- 保育園などで感じるシンパパという現実
- 仕事、家事、子育てだけで過ぎていく日常
特に最初のころは、シングルファザーという立場に対する孤独感を感じてしまうことが多かったです。
しかしそれも、子供たちとの3人での生活ができていくことで、感じることは少なくなりました。
きっと最初のころは、周りと自分の環境の違いから寂しさを感じていた部分があったと思います。
自分達の生活ができてくることで、子供たちのために過ごしている毎日のおかげで周りは気にしなくなります。
僕の場合、ひとり親としての環境に気持ちが折れそうになるのは、自分と周りの環境を比較しすぎているからだと知りました。
気持ちが折れてしまいそうな時こそ、ひとり親としての環境を受け入れた時の自分の気持ちが大切です。
これから先に向けてやるべきこと
慣れてきた今だからこそ、家事のレベルアップ
明日から小学校も給食なので、毎朝のお弁当作りもひと段落☺️
今まで経験のなかった子供のお弁当作り、気がつくと当たり前の習慣に😅
1年前の自分からは想像できない🤔
何でもやってみることで、自信と経験につながりますね😁朝3歳の弟が起きてきて、つまみ食いをする姿もしばらくはお休みだな😂 pic.twitter.com/gvdrkMx06M
— ムーチョ@2児のシンパパ (@Takaikujicyu_) April 11, 2021
ひとり親としての生活に慣れてきたからこそ、少しずつレベルアップも必要です。
離婚直後、最初から意識を高くやっていこうと考えていたら、続かなかったかもしれないからこそ。
- 料理をレシピから考え、作れるようになる
- 娘といっしょに料理を作る機会を増やす
- 洗濯や掃除も、スイッチだけ以外の方法を覚える
子供たちとの生活に慣れてきた今だからこそ、次のステップに行くべきだと考えています。
自分自身のレベルアップでもあり、それがひとり親としてやっている自信にもつながっていきます。
シングルファザーとしての生活ができあがってきた分、ちゃんとやれているという姿を子供たちにも見せられるようにするのが目標です。
柔軟に対応できるような生活スタイル
シンパパとしての限界を感じます💦
行き帰りが不安な娘としては、朝はいっしょに、帰りは学童までお迎えが良いらしい🤔
でも朝はギリギリまでいっしょにいて、そこから弟の保育園送りからの出勤😵
帰りも仕事が終わって、通り道の保育園お迎え😅とりあえず最近は、自転車漕ぎをフルスロットルです😂
— ムーチョ@2児のシンパパ (@Takaikujicyu_) April 9, 2021
どんな状況、環境でも、柔軟に変化させられるような生活のスタイルを目指したいと思っています。
子供たちとの生活は予想外なことや、思い通りにいかないことが多いからこそ。
特に4月に入り、娘が小学校に入学して生活環境が変わったことで感じました。
- 小学校、学童、保育園、仕事という時間的な限界
- 小学校の集団登校の顔合わせや引率当番
- 慣れない環境に不安な子供に付き添える時間の限界
慣れるまでは学校への登校が不安だった娘に、出勤時間ギリギリまで付き添えるようにしていました。
しかしそれでも、ひとり親としての時間的な限界という問題はありました。
帰りも学童までお迎えに行こうと思っていても、職場から保育園経由で行くにはむずかしかったです。
そんな生活の中で考えたのは、学童まで間に合わなくても、帰り道の途中まで行くだけでも娘は安心できるということ。
ひとり親という変えられない状況は仕方がないと割り切り、その中でやり方を考え柔軟に対応していく必要があります。
子供たちに好きなことをやらせてあげる生活
✅シングルファザー1年目で学んだ言葉
・ウタマロクリーナー
・つみたてNISA
・ふるさと納税知っている人からしたら、当たり前な事😅
でもこの生活をしてるから学んで、意識できてる👍
最初の年でこれだから、これから先はもっと覚えていける😏
子供たちに負けないように、言葉を覚えていきます😂— ムーチョ@2児のシンパパ (@Takaikujicyu_) January 18, 2021
これから成長していく子供たちに対して、何でも挑戦できる環境を作ってあげることも必要です。
ひとり親でもお金について学ぶことで、経済面は大きく変わってくることを知ったから。
- 支出を見直して生活費としての貯蓄
- つみたてNISAを活用して教育資金としての投資
- ふるさと納税やiDecoでの節税
子供たちとの生活をしていく上で、経済面の把握は必須。
だからこそ、お金について正しい知識をつけて、実践していくだけだと思っています。
子供がやりたい、欲しいと言ったときに、親として叶えてあげられるようにするため。
決して毎日の生活の質を落とすわけではなく、不要な部分を無くすなど我慢することの無い生活を心がけながらです。
ひとり親として子供たちを考えるからこそ、計画的に考え、必要な時に使えるような毎日の準備を意識することが必要となってきます。
子供たちとの生活も、これから先の方が長い
ひとり親としての1年目は、気持ちが折れそうになることも多かったです。
自分がシングルファザーだという環境と、周りの環境を比べてしまっていたことが原因。
それでも子供たちとの生活ができてきたことで、周りと自分を比べることは少なくなってきました。
自分たちは自分たちなりの生活があり、子供たちはそんな毎日を楽しく過ごしてくれています。
そんな子供たちのために、今の自分がしてあげられることをがんばってきた結果、周囲を気にしすぎることはなくなりました。
あくまでもまだ、ひとり親、シングルファザーとして1年経っただけです。
子供たちとの生活は、まだまだこれから先の方が長い。
だからこそ、この1年目の経験を活かし、子供たちの将来を見据えて今から準備していくくらいの気持ちが必要になってきます。