
- 子供の教育費ってどれくらい必要なんだろう…
- 教育費は学資保険で貯めるのが良いのかな?
- 効率の良い貯め方ってあるの?
親として、子供の将来のためにも教育費については考えてあげたいです。
しかし実際は、「子供の教育費としてどれくらいあればいいのか?」「教育費として貯金するなら学資保険が1番良いのか?」こんな風に悩む人は多いです。
僕はシングルファザーとして、5歳の娘と2歳の息子の子育て中。
今はまだ保育園に通う2人だからこそ、将来のために今のうちから少しでも教育費を貯めたいと考えています。
そんな僕の場合、1番お金が必要となるのは、約12年後の2人の高校と大学の入学が重なる時。
もちろん進路は本人たち次第な部分はありますが、ひとり親だからこそ子供たちの好きな道に進めるようにと考えています。
✅この記事の内容
- 子供ために必要となる教育費
- 間違っていた教育資金の貯め方
- 投資を活用して教育資金を貯める
この記事では、子供の教育費で悩む人向けに「保険で教育費を貯めようと考えていた僕の間違い」や「保険よりも投資を活用して教育費を貯める理由」を紹介しています。
親として、子供の将来のために教育費を考えるのは大切です。
だからこそ、少しでも効率の良い方法でお金を貯めることができるのなら試すべきです。
僕が考えていた、「教育費=学資保険」という考えが間違いだったことを、「本当の自由を手に入れるお金の大学」の本から学びました。
→【ひとり親こそ必読】お金の不安を解消する両学長の「お金の大学」をレビュー
学資保険での貯金も、やっていることは投資です。
それなら、初めから自分で投資をして貯める方が効率が良いと考えました。
投資をするに当たって、国が用意している「つみたてNISA」などの制度もあります。
もちろん投資なので、元本割れなどのリスクも。
子供の教育費を貯めるというのは、長期的に長い目で考えていく必要があります。
つみたてNISAという制度を活用することで、学資保険よりも効率的に教育費を貯めていくことが可能です。
子供ために必要となる教育費
一般的な子供の教育費の目安
- オール公立では、約1000万円
- オール私立では、約2500万円
子供の進学が公立か私立によって、大きく変わってきます。
1番費用がかかるのは、高校や大学のタイミング。
僕の場合、数字だけ見てもあまり現実的に感じていないのが本音…。
結局トータル費用はこれだけかかっても、必要となるのはその時々です。
子供たちの進路というのは、子供たち次第。
ひとり親だからこそ考えるべきは、お金がいくら必要かよりも、子供たちが好きな進路に進めるように今から準備していくことです。
5歳と2歳の場合の積み立て目標
5歳の娘と2歳の息子の場合、目安となるのは約12年後です。
約12年後の4月が教育費として大きな支出になる予定。
娘が大学に入学、息子が高校に入学するタイミングになるからです。
もちろん娘の進学が大学とは限らないし、息子が公立か私立かなどは予想できません。
子供たちの望む進路の足かせにならないようにしたいだけ。
とりあえず約12年後の4月を目標に、今からどれだけ積み立てをできるかが僕の中の教育資金です。
間違っていた教育資金の貯め方
貯蓄型の保険という間違った考え
シングルファザーとしての生活が始まってから、貯蓄型の保険での積み立てをしていました。
しかし「本当の自由を手に入れるお金の大学」の本から学んだことは、投資は投資、保険は保険という考え。
子供のための教育費をしっかり考えようと思い、保険会社の窓口で紹介のままに加入。
外貨建てで、10年後以降には元本より100%以上の返戻率という商品でした。
その時の僕は「10年以上すれば高くなるなら良いじゃん」という考え。
しかしお金の勉強をしていくことで、効率が良くないことを知りました。
保険会社がやっているのも投資だということを知り、自分で投資をした方が最終的に利回りが良くなる可能性があることに気づきました。
保険会社よりも自分で投資を選んだ理由
返戻率が最終的には元本より高くなるという、貯蓄型の保険。
僕が考えるべきは、利回りでした。
貯蓄型保険の仕組み
僕の場合、加入していた外貨建ての貯蓄型保険の利回りは、11年後以降は104%以上。
仮に元本が100万円だとしたら、104万円になって返ってきます。
確かに返戻率は上がっていますし、引き出す時期がもっと遅ければもっと増えていきます。
しかし104%という数字を、積み立てた11年の年利で考えると約0.3~0.4%になります。
ちなみに長期積み立てに適しているというインデックス投資。
同じ期間、同じ元本での年利は約4~7%だといわれています。
貯蓄型の保険よりも、投資の方が教育費の積み立てとして効率が良いことになります。
投資を活用して教育資金を貯める
貯蓄型の保険を解約して投資へ
僕が投資の方が学資保険や貯蓄型保険より効率が良いと考えた理由
- 利回りが良い
- インフレ率を考慮
僕の場合、加入していた貯蓄型の保険を解約して投資へ切り替えました。
途中解約になるため、積み立てていた金額よりも返戻金はマイナス。
それを考えた時に、解約は悩みました。
しかし考えを、これから先のお金について向けました。
今はマイナスになるけれど、それは最初の自分の選択が間違っていたと割り切るしかないという考え。
まだ加入したばかりだったというのも、理由のひとつ。
投資に切り替えるといっても、元本割れになるリスクはあります。
これは貯蓄型保険を続けていても、やっていることは同じ投資だからと判断。
教育資金というものを長い目で考えた時に、解約によるマイナスよりも利回りの良さによる最終的なプラスを考えました。
つみたてNISAを活用して投資
つみたてNISAを活用して、教育資金のための投資を開始。
つみたてNISAとは
- 国が用意した少額投資非課税制度
- 似た言葉に「NISA」「iDeCo」
- iDeCoと違い、いつでも換金可能
教育費での投資となると、長期間での投資になります。
僕の場合はまず、約12年後を目標に教育資金の準備。
そんな長期投資で積み立てをしていく場合、つみたてNISAという制度は活用すべきです。
つみたてNISAで教育資金
今まで貯蓄型保険に回していた資金を、つみたてNISAにしました。
同じ積み立て金額でも、利回りが大きく変わってきます。
つみたてNISAであれば、まとまったお金が必要になった時に引き出すことも可能。
つみたてNISAのメリット
- インフレ率を考慮して貯金ができる
- 非課税で運用
- 子供たちの教育費として必要な時に引き出せる
子供たちの教育資金の準備として、僕の場合はこれが最適だと考えつみたてNISAでの投資を始めました。
ひとり親として学資保険より投資を選んだ理由まとめ
親として、子供の将来のために教育費を考えるのは大切。
だからこそ、少しでも効率の良い方法でお金を貯めることができるのなら試すべきです。
あくまでも僕の場合はこの選択をしたという紹介。
重要なのは、「自分にとって何が最適かを自分で考えること」です。
僕の場合は、「本当の自由を手に入れるお金の大学」でお金について学んだことでこの選択ができました。
→【ひとり親こそ必読】お金の不安を解消する両学長の「お金の大学」をレビュー
学資保険や貯蓄型の保険でも、やっていることは投資です。
それなら、初めから自分で投資をして貯める方が効率が良いと考えました。
投資をするに当たって、国が用意している「つみたてNISA」などの制度を活用すべきです。
子供の教育費を貯めるというのは、長期間、長い目で考えていく必要があります。
もちろん投資なので元本割れなどのリスクもありますが、貯蓄型の保険と同じ方法で利回りが良いのなら利用しない理由がありません。
つみたてNISAなどの制度を活用することで、学資保険よりも効率的に教育費を貯めていくことが可能です。