
ムーチョ
離婚後、シングルマザー、ファザーとして生活費は大丈夫だろうか?
ひとり親としての子育て、経済的にやっていけるのか?
こんな疑問に答えます
ひとり親としての生活費の支えとなる国からの手当がわかる
僕も離婚前は、経済面での不安を感じていました。
離婚後は市役所へ行き、ひとり親家庭向けの各種手当の説明を直接受けてきました。
住んでいる地域や所得条件によっても変わってきますが、ひとり親家庭向けの支援制度があるならば活用すべきです。
それによって、これからの生活や子育てをしていく上での経済的な支えとなります。
僕も離婚してからは、男手一つで5歳の娘と2歳の息子の子育て中です。
仕事と子育ての両立を目指して毎日奮闘しています。
そんな僕も、ひとり親家庭向けの支援制度を知った事で、気持ち的に余裕が出来ました。
ひとり親の生活費の支えとなる制度と手当
- 児童手当
- 児童扶養手当
- 児童育成手当
僕が市役所で案内された、ひとり親家庭向けの主な支援制度です。
それぞれの手当によって、支給される地域や支給の条件が異なってきます。
児童手当
支給対象
- 0歳から中学校卒業まで支給される制度
支給額
- 3歳未満:一律15000円
- 3歳~小学校修了前:10000円(第3子以降は15000円)
- 中学生:一律10000円
支給時期
- 毎年6月、10月、2月にそれぞれの前月分まで支給(年3回)
- 毎年現況届の提出
児童扶養手当
支給対象
- 父母が離婚した児童など
- 18歳になった最初の年度末まで
支給額
- 前年の所得に応じて、全部支給と一部支給がある
支給時期
- 11月、1月、3月、5月、7月、9月(年6回)
- 毎年現況届の提出
- 前年の所得、養育費、同居の有無などによる所得制限がある
児童育成手当(育成手当)
支給対象
- 父母が離婚した児童など
- 18歳になった最初の年度末まで
支給額
- 児童1人につき月額13500円
支給時期
- 2月、6月、12月(年3回)
- 毎年現況届の提出
- 児童扶養手当と異なり、所得制限対象が受給者のみ
- 所得上限も児童扶養手当より高い
その他の支援制度
- ひとり親家庭等医療費助成制度(マル親)
- 住宅手当
- 交通機関の割引制度
- 保育料の免除や減額
ひとり親としての子育て、生活費は大丈夫か?
- 児童手当
- 児童扶養手当
- 児童育成手当
- その他手当
地域や所得などの条件によっては、これらの手当が受給可能です。
また、所得上限によって児童扶養手当が支給停止でも、児童育成手当は支給対象となる場合もあります。
子育て生活にかかってくる費用は人それぞれ
ひとり親家庭として受けられる支援制度はあります。
まず大事な事は、それらの制度をしっかり調べて知る事です。
それらを生活費として活用することで、経済的な支えを得られると思います。