- ひとり親として、保育園は欠かせないよな…
ひとり親として生活していく上では、仕事中に子供を見てもらえる保育園は必須。
しかし保育園探しや保育園生活に向けてなど、不安や考えるべきことも多いです。
✅この記事の内容
- 重要なのが「保育園の決まり方」
- 保育園探しで覚悟しておくこと
- 保育園生活に向けて知っておくべきこと
この記事ではひとり親として保育園を考えている人向けに、保育園が決まる条件について。
保育園探しや、保育園生活に向けての覚悟と合わせて紹介します。
ぼくはシングルファザーとして、娘と息子の子育て中。
ぼくの場合、離婚することが決まった段階ではまだ下の子の保育園は決まっていませんでした。
なので保育園が決まるまでは、どこの保育園になってもいいように準備を。
さらに実際にひとり親として保育園と関わったことで、いろいろと経験をしてきました。
去年の今ごろ、まだ下の子の保育園決まってなくて不安だったな🤔
もう離婚することは決まっていたからこそ💦
ただ入園申請書類は、離婚前の状態だった😅どんな状況でも大丈夫なように、いろいろ準備してました👍
大切なのは、どこの保育園になっても通えるように、頭の中で何度もシミュレーション😁— ムーチョ@2児のシンパパ (@Takaikujicyu_) January 11, 2021
ひとり親になる時の悩みのひとつが、子どもの保育園。
ひとり親といっても、年度途中での認可保育園への入園はむずかしいのが現実。
さらに保育園生活が始まると、生活も大きく変わってきます。
保育園の準備や、保育園に合わせた生活リズムはもちろん。
子供の体調不良でのお迎え頻度も激増します。
それでもひとり親としてまず考えておくべきは、子どもの預け先を探すこと。
そのためには、保育園について知っておくことが大切になってきます。
重要なのが「保育園の決まり方」
「認可保育園」と「認可外保育園」の2種類
保育園といっても、大きく分けて2種類あります。
保育園には、都道府県知事の認可を得ている「認可保育園」。
そして国の認可基準は満たしていないけれど、都道府県に届出をしている「認可外保育園」があります。
第1の選択肢としては、認可保育園が多くなってきます。
保育料も変わってくるので、ひとり親としてはこの違いも大きいです。
しかし認可外保育園の場合、保育料の中に延長保育料が含まれている場合もあります。
なので仕事の状況によっては、認可外も選択肢になってきます。
入園できるかは、「点数での判断」
保育園への入園は、「点数(基準指数)と優先順位」によって決まってきます。
各自治体によって変わってきますが、基本は点数加算。
保育がより必要な人ほど、入りやすいようになっています。
しかしあくまでも点数を決めるのは、自治体。
なので、自分でどうにかなるものではないのがむずかしい部分になってきます。
ひとり親ということで、点数的には保育園に入りやすくはなります。
しかし家庭環境や職業によっては、保育園の空きがなければ入園できないのは変わりません。
保育園探しで覚悟しておくこと
「年度途中の入園」はハードルが高い
ひとり親として、「保育園探しの大変さ」は覚悟しておく必要があります。
ひとり親になる予定やなった場合、心配のひとつが仕事中の子どもの預け先。
保育園に入りやすくなるのは間違いありませんが、前述の通り絶対ではありません。
そして4月の年度初めからの入園より、年度の途中での入園の方がむずかしいのも現実。
保育園の枠に空きがなければ入園もできません。
ぼくも子どもたちと保育園生活を経験してきましたが、年度の途中で空くことはまずありませんでした。
ひとり親としては、子どもを預けるための保育園探しの大変さは覚悟しておく必要があります。
必須なのは「子どもを見てもらえる環境作り」
ひとり親として1番に考えるべきは、認可でも認可外でも「子どもを見てくれる場所を確保する」ことになってきます。
ひとり親として1番困るのは、子どもの預け先がないこと。
さらに預け先となる保育園によっては、預けられる時間などの部分にも注意が必要です。
認可保育園にすんなり入れれば良いんですが、そんな都合良くはいきません。
なので認可保育園がダメだった場合は、認可外の保育園も候補に。
保育料はかかってきてしまいますが、自治体によっては保育料の補助が出る場合もあります。
「保育の必要性の認定」を受けることで、月額保育料の補助をもらうことも可能。
ひとり親として上手に制度などを活用して、子どもを見てもらえる環境作りが必須になってきます。
保育園生活に向けて知っておくべきこと
「確実に」お迎えの呼び出しがくる
保育園入園後も、ひとり親としては「いろいろと覚悟が必要」です。
- 保育園による持ち物の違い
- 先生たちとの関わり
- 他の親との関わり
- 保育園生活は体調不良になりやすい
- 仕事を休まなければいけなくなる
特に保育園に通い始めることによって、子どもが体調不良になる頻度が増えます。
これは保育園で集団生活をしているからこそ、仕方がない部分。
それに伴って、お迎えの呼び出しや仕事のお休みも覚悟しておく必要があります。
ぼくも子どもが保育園に通う中で、何度も呼び出されたことがあります。
「またか」と思う人もいますが、本人や他のお友達、保育園の対応としては当たり前になってきます。
保育園生活する上で避けられないことだからこそ、前もって覚悟と準備が必要になってきます。
保育料無償化でも「給食費とおやつ代は別」
保育園生活に向けては、「保育料や給食費」についても知っておくべき部分になります。
保育園に預かってもらう際の保育料は、いろいろな条件で変わってきます。
- 認可保育園か認可外保育園
- 住んでいる自治体
- 子供の年齢や人数
- 世帯の所得
- 必要な保育時間
認可保育園で3歳以上であれば、保育料無償化の対象。
認可外保育園では保育料がかかってきますが、自治体の補助制度を活用する方法もあります。
知っておくべきは、認可保育園で保育料はかかりませんが給食費やおやつ代はかかってくるということ。
無償化の対象となるのは、保育料だけです。
ぼくの場合も、「給食費4500円」と「おやつ代1500円」が毎月かかっています。
3歳以上は保育料無償化といっても、まったくお金がかからないわけではないことに注意が必要です。
ひとり親として欠かせない保育園だからこその事前準備
ひとり親になる時に必要なのが、子どもの保育園。
大切になってくるのは、どこの保育園になっても大丈夫なように覚悟して、事前の準備をしておくことです。
ひとり親としては、保育料も安い認可保育園への入園が理想。
しかしひとり親といっても、年度途中での認可保育園への入園はむずかしいのが現実になってきます。
また保育園入園後も、保育園に合わせた生活リズムへの覚悟が必要です。
- 集団生活による体調不良頻度の増加
- 急な呼び出しや仕事のお休み
- 保育園生活にかかるお金
ひとり親としてまず考えるべきは、仕事をしている間の子どもの預け先を探すこと。
保育園の決まり方や、保育園後の生活を想定して準備をしておく。
保育園を自分で選ぶことができないからこそ、事前の準備が大切になってきます。